カテゴリ:絵本
絵本のことについて語るのって久しぶり
ちょっと暴走気味の長文ですが、そこは多めに見てやってくださいませ。 さて今日ご紹介するのは、「サンタクロースと小人たち」です。 この楽しさには大変感動させられました サンタクロースと小人たち これはサンタさんと小人さんの生活を描いた絵本ですが、 何が良いって、絵が楽しい 字が読めなくても、絵が色々なことを物語っているので、 眺めているだけでも楽しいんですよ。 小人さんたちのベッドは寄宿舎のように二段ベッドになっていて、 それぞれの私物がベッド内に置かれているのですが、 本棚を置く者、テレビを置く者、タンスを置く者と様々で、それを観察するのも面白い。 眠りにつく前の小人がベッドで読んでいる本の背表紙にはトールキンの名が。 「ホビットの冒険」か「ロード・オブ・ザ・リング」を読んでいるのかもね。 それから、小人さんたちのお仕事ぶりも描かれていて、 分業している様もなにやら楽しげ。 印刷を担当している小人さん達は、 髭がインク缶にはいったり印刷機のローラーに挟まったりすると困るので、 お髭を編んだり、頭の上の方で結んでいるんだとか。 あ、オフセット印刷機のチューブの一部に包帯らしきものが巻かれているのを発見! きっとそこに穴が開いてたのを修理したのね。 大工さんの工場では、耳あてをしている者が数人います。 このアイテムは他の工房では見られません。 どうしてかしらと考えてみるに、 どうやら金槌や糸鋸を使う音がうるさいからだと思われます。 ちなみに、この工房の天井近くの棚で眠っている熊も耳あてをしていますよ そして隣室には、赤十字マークのついた白い戸棚があります。 怪我をしてもすぐ手当てできるようにでしょう。 こんなところにも、小技を効かせてあるんですね! 夏休み、サンタクロースが吊りに出かけたときに持っていったペーパーバックにも ちゃんとタイトルが書いてありました。 読みにくいけど、どうやらアガサ・クリスティーの「パディントン発4時50分」。 そして持参した水筒はサーモスとロゴが入ってます。 サーモスのポットは保温性いいからなぁ。 芸が細かいわ。感心、感心 おやおや、クリスマスの夜のお祝いのシーンでは、 ヤドリギらしきものを頭上高く掲げた小人のおばさんが、髭の小人さんにキスしてますよ。 (ヤドリギの下でなら、誰にキスしても良いことになっていると聞いたことがあります。) いや~ん また、あちこちに動物がいてサンタさん、小人さんたちと共存しています。 脱ぎ捨てられた長靴の中でウサギが眠っているし、 仕事机の足元にはミルク入りのボウルが置いてあって それにハリネズミが鼻面を突っ込もうとしているし、 机の下や鍋、ダンボール内の暗がりにはネズミの物と思われる光る目玉だけが覗いているし、 繕われつつあるサンタ服の袖の中ではイタチ(?)がまどろんでいるし、 子供達が勉強する教室の机を開けるとビーバー(?)親子が潜り込んで寝ているし、 更には、小熊・キツネ・ウサギ・ネズミの捕食関係にある動物たちが、 団子のように身を寄せ合ってお休みになっている! こんなのを探すだけでも楽し~♪ 「ウォーリーを探せ」みたい。 全体的な色彩は赤を基調とていて、とても暖かみがあります。 でもそれはこの赤い色のせいだけではないようです。 その色の塗り方に秘密があるのですね。 それと、サンタさん、小人さんたちに対する愛情のなせる業! 大人もはまる危険な絵本(笑)、お勧めの一冊です クリスマスの時期に是非どうぞ ***************************************************************** このブランケットがむちゃむちゃ可愛いんですっ 北欧からぬくもりをおとどけします♪ウールブランケット テキスタイルメーカー「クリッパン」のブランケットですが、 このオシャレさ、可愛さ、申し分ございません! ベージュの羊かダークグレーのムース(トナカイ?)が好みだわ。 リビングのソファで転寝する癖のある旦那様もしくは彼氏のいらっしゃる方、 こんなのを常備してると好感度急上昇~♪ お返しに貰えるプレゼントのランクが一つ上がるかも。 ひざ掛けならこちらの猫柄はいかが? 2色展開ですのでお好きなほうをどうぞ。 北欧からぬくもりをおとどけします♪ミニ ウールブランケット コチラでご紹介した、キッチンワイプや鍋つかみ、キッチンタオルなどとお揃いの柄です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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