イタリア戦。 株式会社オアシス
コンフェデ杯。 次戦はイタリアです。W杯4回優勝の強豪。因みにブラジルは5回優勝ですが。まあ、次々と強豪国と対戦する訳です。その中で課題がどんどん出てくる訳です。永遠の課題。それは「決定力」です。最後のフイニッシュまでは何とか持ち込むのですが、最後が・・・・・。シュトーが枠を外れたり、キーパーの真正面に行ったり。何時も思うのですが、何で力一杯シュートするのでしょうかね。欧米や南米の優秀な選手、特に得点王になる選手はゴールに流し込みます。めったに強いシュートはしません。必ずキーパーの逆のコースに打つ訳です。何故か?キーパーの動きを冷静に見てから打つ為です。具体的にはキーパーの重心の掛かった方の逆に流し込むのです。もっと言えばキーパーの態勢と足元を冷静に見ています。右方向に重心が傾いているキーパーには左方向へシュート。それも相手をあざ笑うかのごとくポンと。遊びの要素も感じられます。その上の選手は相手のキーパーの重心をどちらかに傾けさせる動きをしてからシュートを打つ訳です。決して慌てずに。正に大人のシュートです。歴代の日本のFWは力一杯目一杯のシュートが最高かと勘違いしているようです。サッカーのマンガやドラマの影響でしょうかね。ゴールネットを揺るがすシュートばかり頭にある。早く利口なFWが日本代表になって欲しいものです。私は今日もご案内など一日仕事です。