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カテゴリ:会社の愚痴
今日は会社の棚卸でした。普通の会社なら月末の業務が終わってからというのが一般的なのでしょうが、なにせ24時間操業している工場なものですから、28日中の製造がひと段落つくのは翌日(1日)の午前5時過ぎ。ということで、1日になってから次の生産を開始するまでに棚卸をしなければなりません。
で、棚卸って何?と思って調べてみると ----- (1)決算や毎月の損益計算などのため手持ちの商品・原材料・製品などの資産の種類・数量・価額などを調査し、評価すること。 ----- ということで、仕掛品や在庫品についての再評価をして資産価値の適正化を図るということだろうと思うのですが(なにせ今までの仕事では棚卸を経験していませんでしたので^^; 補助金予算の消化ということばかりで、会社の資産をどう管理しているか?ということには関与していませんでした。そんなことはどうでもいいのですが)前回(9月末)にも思ったのですが、在庫品や仕掛品の中には、ここ数年移動した形跡も無く、とても売れる商品の価値が無い?というものが多いこと、多いこと。業種上、完成品でも売れなかったら溶かして原材料として利用することができるのですが、そうなれば当然今まで生産にかかったコストを償却しなければならない・・・つまり資産価値が減る・・・結局売れ残っていても在庫品として資産価値があるような区分けをしている・・・ しかもこの棚卸で、帳簿上の残と実際の製品残を合わせてみるとビックリ・・・一体?何を基準に会社が成り立っているのか?不思議でしょうがないほどの状況にある(らしい)です。確かに、消耗品を買って倉庫にしまうと、あっという間になくなっちゃうしなぁ~ コスト意識が低すぎるから、赤字ばかりが増え続ける・・・なんだか日本という国と同じ運命をたどっているような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.01 21:57:40
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