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カテゴリ:街づくりを考える???
街づくりといえる話題かどうか微妙ですが・・・ もうすぐ4月の桜開花に向けて、花見山周辺の整備も急ピッチで進められています。我家のすぐ前にあるウォーキングトレイル事業駐車場は、今年で3回目のテント村(名称はテントだけれど実際はプレハブの土産物???売り場)を設置するため、足場を固めるということで今日まで工事をしていました。元々は目の粗い砂を敷き詰めただけの場所だったので、多くの人がやってくると砂埃が舞い上がり、観光客はもちろん、隣接する我家の洗濯物も汚れるし、車なんて最悪の状態になっています。で、今年はついにアスファルト舗装か???と思ったのですが、よく見てみると大きな砂利を敷き詰めただけでした。結局簡易的な補修しかしないので、来年の今頃にはあちこちがくぼんで、再度敷設工事をすることになるでしょう。費用的なことを考えたら、砂利を敷くのもアスファルトにするにも大差ないと思うのですが、アスファルトにしてしまって来年の工事が不要になったら建設業者が仕事を失う???そうかんぐらざるを得ないくらい摩訶不思議な対応です。
そんなことを思っていると、テレビでは「4月1日から30日まで福島駅東口から花見山公園入口まで周遊バスを運行します」という市民へのお知らせという放送が流れていました。もちろんでしょうけれど地方局の地域が限られた放送だと思うのですが、その放送でどれほどの市民がバスを利用してくれるのでしょうか?残念ながら大多数が自家用車で近くまでやってこようとして、臨時駐車場へ誘導され、そこから臨時バスにのって待たされて揺られて混雑した花見山を前にして「来年なんて来るもんか」と思うのでしょう。地元の人の交通を遮断してまで観光バス優先にする必要が果たしてあるのでしょうか?実は自家用車以上に観光バスをコントロールしたほうがよいのではないか?と思う部分があります。花見山公園周辺の道路は普通自動車もすれ違うのにやっとの狭さ。そこに大型の観光バスが入ってくるから渋滞してしまう悪循環に陥っているのですから。しかも観光バスは観光客優先だからお客さんが降車してもエンジンを切ることがありません。もちろんあのディーゼルエンジンの排気ガスを撒き散らしたまま。 思い切って観光バスも自家用車も花見山の桜目的だったら中心市街地に注射を集めて(駐車場代は中心市街地の商店街にも協力してもらうとか)そこからのシャトルバスは低公害車に限って運行を認めるとか、それくらいの規制はできないのでしょうか? テント村で営業したい業者も結局は集客力を当てにしているだけの息が長い商品とか地域特性を活かしたものを販売しているとは思えないところばかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.19 18:10:50
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