おぼろ二次元日記

これからずっと貴女を見てる。
側に来てくれたから。


「リストランテの人々」


あらすじは公式からです。


オルガの誕生パーティが近付く中、クラウディオへの想いから
ニコレッタはガブリエッラと対立してしまう。
穏やかに彼女を受け止めるガブリエッラ。


そして、大人に成りきれない苛立ちを抱えつつも、ニコレッタは
ある決心をする。
そして、誕生日。
ニコレッタがオルガのために作ったケーキを前に、オルガが口にした言葉とは・・・。
感動の最終回！！



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素敵眼鏡中年男子と主人公ニコレッタの日々の風景を
描いた物語も最終回になりました。


「そんな・・・困ります！」


な、最初の二話連続放映の時はガツン！とやられたんですけど
それからニコレッタの使いどころが気になりだしたら、うむむ・・・
な感想が多くなってしまったのですが・・・。



部屋に遊びに来たオルガにまだ自分の腕前ではオーナーには
自分の料理は出せない、と言うニコレッタ。
研究熱心な娘に密かにオルガは新しい鍋と招待状を渡す。
それは自分の誕生日パーティー。



オーナーのロレンツォには知られたくないのに？
来ちゃったから仕方なく呼んだ、と落ち込みモードの
ニコレッタを慰めるクラウディオ。



ガブリエッラがまた店に来ている。
指輪が気になったニコレッタはフロアのクラウディオを
つい目で追ってしまう。


ジジも！！！（爆笑！）



クラウディオの気持ちを知りながら、お店に来るガブリエッラに
苛立つニコレッタはピーマンをミシッ！！！
食事の時間・・・賄いのパスタを食べながらクラウディオの
指輪の緩さが気になった皆はあれこれ意見を！？
きっと外しても元に戻る・・・それを聞いたニコレッタは


外そうとしたクラウディオの頭にパスタァァァ！！！

「簡単にそんな事しちゃダメよ！！！」



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せっかく娘のためにドレスを用意したのに・・・と落ち込む
オルガと話すガブリエッラ。
そこにニコレッタが突入！！！


「クラウディオの気持ちを知ってるくせに

しょっちゅう、お店に来るなんて酷い！！！」


反論もせず、静かに微笑んで納得するガブリエッラ。
でも美味しいから時々、行っても良い？と。



店の皆はもうニコレッタの気持ちを知ってる！
ルチアーノは「外すべき！」と手厳しい。
ガブリエッラが電話でニコレッタが来たことを
クラウディオに告げる。


「良い子ね。貴方の気持ちを大切にして・・・。」


落ち込むニコレッタ。


オルガ「いいじゃない？パスタ、掛けたくらい。」

そっかー！？


後で祖母と話をしてオルガがとても悩んでいたことを知るニコレッタ。
毎年の誕生日も呼ぶことができないと・・・。



店でパーティーのメニューリストを見ながらニコレッタと
客としてか、娘として出席するか話すクラウディオ・・・


「どうしてクラウディオが知ってるの！？」


ばれたー！！！


当日はお休み扱いでドレスで。
ガブリエッラも呼ぶようにオルガに伝えるニコレッタ。
娘の成長を感じるオルガ。
１１月・・・今まで忙しくて祝えなかったあの子のパーティーも
この店できっと。


クラウディオにもロレンツォに言わないよう念押しするオルガ。
指輪も別のを用意すれば良い。


「困らせたくなるわ！」


皆にイジラレ体質のクラウディオ♪
指輪を外すのを待っているのはガブリエッラだけじゃない。
もらった鍋で料理を作りながらクラウディオを思うニコレッタ。
何か吹っ切れた？



パーティー当日。
楽しそうに談笑しながら料理を味わう客の皆さん、オルガ。
カメリエーレの皆さんはフロアをクルクル～♪
ロレンツォと談笑するニコレッタを心配そうに見るオルガ。



今日はドレスだから厨房には入らないことにしたのについ、
来てしまうニコレッタ。
見習いとはいえ、今日の料理は気持ちがこもっていて良い仕事を
している、と皆から誉められ感動！


ジジ「自信を持て」


ジジに言われると嬉しいね！


自分は放置していたのに、しっかりした娘に育ったと寂しげなオルガ。
側に来て、きっとオルガを見て学んでいるはず、と励ますガブリエッラ。
ニコレッタの集大成、バースディ・ケーキが歌とともに運ばれてくる。
「プレゼントだって。」



自分は自分のためにニコレッタをずっと独りにしてきたのに。
娘はそんな母に素晴らしいケーキを送ってくれた。
堪えきれなくなったオルガ！


「隠していてごめんなさい！！！」


ニコレッタは前の夫との子供だとロレンツォに告白するオルガ！

「うん、知ってた。」


初めて店にやってきた日に。
笑顔が同じだったから。（ジジと同じ理由！？）


子持ちは確かに嫌だけどオルガの娘だったらＯＫ。
丸く収まった！
これからはわがままを言わせてもらうと言うニコレッタ。



厨房に皿を運んだニコレッタはクラウディオに
「好きな人に嫌われたくない気持ちが分かる」と言う。
やっとオルガが自分のほうを向いてくれた。


「やっぱり嬉しいね。」


涙するニコレッタの頭にそっと手を置くクラウディオ。
（くー！これが限界か！？）



ガブリエッラと会ったクラウディオもやっと決意が付いた。
ニコレッタの気持ちに答えるためではないけれど・・・
指輪を置くクラウディオ。
ガブリエッラが店に来ても、きっと、もう・・・。


休日の買出しに来ていたニコレッタの荷物運びを
強制的に頼まれるクラウディオ！
店の人！！！お父さん？！だなんてー！！！
クラウディオと並んで歩くニコレッタ、ちょっぴり優越感♪
そして店の写真に新たな１枚が加わった。



という１１話でした。



原作派の方のレビューを拝見すると私が「西洋骨董菓子店（アンティーク）」で
味わったような、つまりその作品のツボをスルーしてしまう構成に
なってしまったようで。
ニコレッタにこだわらずにそれぞれのキャラを掘り下げをしたほうが
もっと味わい深かったかもしれないですね。


最終回になってニコレッタがいきなりオルガやガブリエッラを
見て、大人の階段を上る～♪ようなまとめにしてしまったほうが
違和感があるかも。
キャラ物語をしながら日々の風景の中でニコレッタの成長や気付きを
挿入するくらいの間合いは取れたと思うのでもったいなく感じました。



とはいえ、美・眼鏡中年の皆さんに転がされるとは思ってもみませんでした！
特に

クラウディオ！！！



声優の皆さんも渋くて素敵だったですしねえ♪
山野井さん、「銀魂」のルパンなキャッツパンチの回を乗り越えた
方かと思うと思わず笑ってしまいましたが！



絵は「巌窟王」のソエジマさんが協力ということで楽しみに
見ていました。
背景、キャラ絵はとても雰囲気が出て良かったですがお料理を
もう少し頑張って欲しかったです。
これも「西洋骨董菓子店（アンティーク）」と同じですかね。（苦笑）



アニメになって知った作品でしたが大昔に行ったイタリアへの
憧れをもう一度、掻き立てられる作品でした。



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