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テーマ:アニメあれこれ(25359)
カテゴリ:夏目・会長はメイド様・神様
大事な人たちが出来た。
守りたいのに・・・ 「秋風切って」 あらすじは公式からです。 鞄の中から出てきた石ころが突然何かを呟き始めた。 ヒノエが窓の外に蹴り飛ばし事なきを得たが、夏目は嫌な予感を拭えなかった。 夏目の通う高校では文化祭を控えていた。 友人たちに囲まれ、文化祭を楽しもうとする夏目だったが、妖怪に操られた 女子生徒によって、あの石を手渡されてしまう。 人を操ってまで夏目に近づこうとする目的は何なのか… ************************************** 傍から見ていると西村君にも北本君にも、さらに陶子さんや滋さんにも 「妖怪が見えるんだ」と言ってしまえば気が楽になるんだろなあ、と 思うのですがそうはうまくいかないものです。 冒頭の橋から川に夏目が落ちる場面を見れば、ああいう行動を取る夏目は ただでさえ奇異に見えるのですからね。 「秘密」・・・夏目には「友人帳」の秘密があって、全部を田沼や多軌に 話せるわけではない。 不用意に話せば巻き込まれる、それが分かっているから。 でも、少し話せるだけでも良いと思うのです。 自分をここまで幸せにしてくれた、と皆に感謝したい夏目はいつも 陶子さんが言うように恩義を形で返したいと思い込んでいる節がありますよね。 だから自分が守れないと責任を感じてしまう。 ニャンコ先生が最後に言った 「人とはそういうものだろ?」 支え合って生きるのが社会ですよね♪ ニャンコ先生も復活してきたことだし、足りないところは補って もらってよいのです。 川に落ちた自分を助けてくれた北本と西村を家に連れ帰って、 何とか着替えを済ませることができた。 その時に付いてきてしまった石・・・ 顔が!!! ![]() 怯んだところを蹴り飛ばしてくれたのはヒノエ! 部屋に下駄です。(笑) ニャンコ先生の容態を気にかけてくれているようですね。 前回は実はうなされていたニャンコ先生、今回は寝っぱなしで 寂しかったですが、これは回復の兆し♪ お見舞い、と言っていつものチョビや一つ目妖怪がやってきた朝まで また酒盛り! ぼーっとしていると外に女の子? その隙に学園祭で接客をすることになってしまった夏目! 外に出て多軌や田沼とクラスの出し物について話す夏目。 多軌は女装・男装喫茶、田沼は北本と同じ劇で照明係。 北本はなんとアミダで主役! シェイクスピアを演じることになった。 西村の関心は学園祭のことよりも多軌。(笑) 楽しそうな夏目を見て、ほっとする田沼たちだけれど まだ夏目には自分達には言えない「秘密」があることも知っている。 教室に戻ると床に血が!? と思ったらペンキだった。 石が気になる夏目は妖怪の仕業だったら・・・と胸をなでおろすが 一人になったところで、校庭で見かけた女の子にあの石を渡される。 女の子、怖い!!! が、女の子は憑依されていただけですぐ自分を取り戻して去っていった。 備品室でどう処理しようかと考えていると石の表面に顔、そして 背後から黒い物体が押しつぶしてきた!!! 悲鳴を聞きつけて笹田が駆けつけてきたので妖怪は石から抜けて どこかへ行ってしまった。 妖怪は何をつぶやいていた? 家に戻ってヒノエに相談する夏目。 どうやら力を目的に夏目に近付いたらしいけれど学校にも興味を 持って知りたがっているらしい。 妖怪が言っていた 「秘密って何だ・・・。」 秘密・・・。 ヒノエはニャンコ先生が回復するまで隙を作るなと助言する。 眠っているニャンコ先生を見て寂しさを感じた夏目は文化祭の事を 先生に語りかける。 美味しいもの、楽しいものがたくさんある。 「うまく行くといいな。」 だからこそ早く見つけなければ! 心配ごとは妖のこと。 でも、接客が嫌なら言え、と西村と北本が心配をしてくれた。 「俺達に気を遣うな!」 「お前が楽しいほうがいい!」 感動ー!!! 学園祭のことは楽しみなんだ、とちゃんと答える夏目。 幸せだと思った。 寝床で密かに涙を流す夏目に気づくニャンコ先生・・・。 (泣ける!) 学園祭の準備が進み、接客の夏目はピンクのエプロンにリボンをつける! マクベスを練習する北本。 学園祭が始まり、自分が想像してた以上に慌ただしい事態に驚く夏目! (人気者♪) 笹田が交代してくれたので、一人で休んでいるとやはりあの妖怪が女子生徒を 操って接近してきた!!! 「秘密・・・何?」 女の子の憑依を解くよう叫ぶ夏目だけれど妖が逃げ出した!!! 机にぶつかったところで女の子が倒れこむ。 庇った夏目も倒れこむとそこに黒い妖怪が!!! ニャンコ先生!!!「去れ、石ころ!!!」 意識を失いそうになる中、「秘密」を思う夏目。 「言えなくても友達なんだ・・・。」 オレは守れるのかな・・・。 西村と北本と出会った頃、自転車にも乗れなかった自分。 自転車は背から押してくれる人がいないと。 早速、押してくれた二人。 見守ってくれる人がいる。 与えてくれた普通の日常がある。 「大事なものが増えると不安になる。」 気づくとニャンコ先生がイカ焼きを食べながら側にいた。 「オレ、何もできなかった・・・一人では・・。」 「人とはそういうものだろ?」 だから皆が心配して駆けつけてきてくれた。 慣れないことを積み重ねて進んでいく。 小さいとしても一歩ずつ。 ということで・・・ 人には誰にでも言えない秘密の一つ、二つ、あるものです。(笑) 夏目の場合、心身ともに傷つく可能性があるからその重さは計り知れない ものだけれど、秘密を持つのとは逆に心の逃げ場も持っていなければ 心の平安を保てないですよね。 それが友人であり、家族であり、ニャンコ先生だったり。 支え合って、助け合って。 自分という枠、殻を打ち破っていく。 自転車が乗れるようになったようにゆっくりで良いから。 夏目、肩の力を抜いてね♪ TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/286-429770bd
最終更新日
2011年08月30日 10時25分12秒
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