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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:宙のまにまに・おお振り・花咲くいろは
縁と崇子の結婚式で揺れる喜翆荘。
女将さんは何を考えているのか? 「決意の片思い」 あらすじは公式からです。 緒花、菜子、そして結名は手作りのウェディングドレスを、 蓮二から初めて宴会料理を任された徹は当日のメニュー作りに、 そして次郎丸はオリジナルの寸劇の準備にと、 それぞれが縁と崇子の結婚式準備を進めていた。 そんな中、あることから一方的に民子に嫌われてしまった緒花は、 何とか話し合おうとするのだが取り付く島も無い……。 どうすることも出来ない緒花だったが、母・皐月との電話の中で 聞かされた言葉をきっかけに、あることを決意する。 ************************************ 「青春やねえ。」 最近、結名がよく言っている台詞ですが、彼女から見たら 喜翆荘の皆さんは暑苦しいほどの青春真っ只中!といった ところかな。(笑) 今回は徹がうまく場を収めたのが良かったです。 行動は的外れでもちゃんと見るところは見てる、相手の思いは 真正面から受け止めることができる。 普通ならうまく取り繕おうと良い言葉を並べてしまいそうなものだし、 逆に民子を否定するような事を言う場合だってあったと思います。 でも、徹は徹なりの真心を伝えた。 「大人」な彼はまだ高校生の緒花や民子は危なっかしくて目が離せない 存在といったところなのでしょう。 その目が離せない緒花。 「どうして私は孝ちゃんのことを 諦めようとしたんだろう?」 孝一にはっきり、振られたわけでもないのに勝手に「さようなら、孝ちゃん!」と 気持ちに区切りをつけてしまった緒花を変だなあと思ってはいたのですが、 理由はここにあったのですね。 片想いという選択肢が無かった! ![]() いや、片想いかどうかなんて孝一の気持ちに応えれば両想いにもなれた はずなんですよね。 緒花に致命的なダメージを与えたのは孝一の「またな。」じゃなくて 「じゃあな。」だった。 東京と湯乃鷺。 その距離感がそのまま緒花にあの時はのしかかってきたはずです。 けれど皐月が「ずっと緒花のパパに片想いしている。」と言ったことから 自分も「片想いする!」と決意してしまう。 民子が徹の事を好きな以上、自分が横取りできるはずもない。 モヤモヤしたままの孝一への気持ちに整理をつけるために「片想い」という 状況を選んだなら 恋することに恋してる。 そんな雰囲気を感じ取れなくもありません。 徹が好きな民子、婚約者がいる結名、結婚する縁、崇子。 恋に憧れても不思議はありません。 「今度、会ったら告白する!」 気持ちを無理やり決めようとしている節はありますが 孝一にちゃんと返事をするつもりになったのは良いことだと思いました。 その無理やり感を拒絶したのは民子ですよね。 「ふざけるな!死ね!片想いなんて止めちまえ!!!」 痛いけれど譲られるようなことを言われたらそう言いたくもなるかも。 でも、一番の問題は徹自身から気持ちを言われてはいないこと。 緒花に鼻血を流させるほどの喧嘩になってしまう。 修羅場に遭遇してしまった徹! 神社で涙する民子に優しく声をかける徹。 「アホか、お前は・・・。」 一人で突っ走って、悩んで。 緒花の事は好きなのかもしれないけどどうしたらいいとか そういうのではない。 ただワクワクして何かが起こりそうな気持ちになる。 でもって民子のことは「ハラハラするよ、見てて。」 自分の事を見ててくれただけで嬉しい。 恋に恋する乙女がもう一人、菜子! 「感動した!」 あはは、まずはそういう相手を見つけないと、ですね! 仲直りの印にカーテン・ドレスの試着をする民子。 緒花に謝りつつ・・・ 「アタシが徹さんと付き合う。諦めない。」 とりあえず緒花に感化された女子がここにももう一人。(苦笑) ホビロン、復活! 縁と崇子の結婚式は滞りなく進む。 司会に緊張する結名だけれどアットホームな席を設けられた。 徹の料理も良い出来。 ブーケを狙った巴さん、なんと豆じいに先を越されてしまった!!! 次郎丸と豆じいの寸劇はちょっと・・・! 女将さんの挨拶も済み、宴席はお開きになった。 皆を集めた女将さん。 豆じいの引退とともに旅館を閉めると宣言!!! 縁と崇子には継がせない・・・という空気はありましたが これから負債の分を取り返さなければ、という時にどうした ことでしょう? 喜翆荘自体が気に入っている常連さんのことを思えば、女将さんらしからぬ 決断とも思うんですよね。 この結婚式は皆で手配して作り上げた結婚式。 皆の目標がはっきり見えたとはいえ、皆の人生がかかった場所でもある。 バイトで、という緒花にとっても菜子にとっても、です。 ラストを緒花が東京に帰る、という選択肢に絞ってきたのでしょうか。 考えてみれば緒花はまだ高校生で「アタシが旅館を継ぐ!」という決断を 女将さんは受け入れられないのかも。 皆が喜ぶ人生を。 女将さんから提示された選択肢なのです。 TB送信先はこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/287-2b37f995
最終更新日
2011年08月30日 15時29分32秒
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