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カテゴリ:ビジネス・起業に関すること。
昨日の朝、クラスメートだったアメリカ人とStarbucksで合流しました。
近所に住んでいるとはいえ久しぶりです。 彼は、こちらではよくあるパターンですが、 ビジネスを勉強しているうちに会社を辞めて コンサルタントとして独立した人間です。 フィールドはホスピタリティ、つまりホテル業界です。 これまでにいくつかのホテルの立ち上げと運営に携わった 経験を生かすというのがその理由です。 私が知り合った時は大手フランチャイズ系ホテルの支配人でした。 思い出すのはその彼が独立してから6ヶ月ほどは 定期収入に恵まれず、家族からも非難を受けだした頃のこと。 それに家を事務所(SOHO)としていたのですが、 そんな家族の厳しい目の中、ずっと家にいて 仕事を行うことは相当大変だったんでしょう。 その時私に聞いてきました。 事務所の一部でいいから間借りできないかと。 (しかし結局お互いの条件が合わずに終わりました。) それから半年後、会ってみると乗ってる車はBMWの新車、 Convertible(オープン)で颯爽とやってきました。 聞くと今では4件の案件を常に持ち、場所はハワイまで 毎月飛び回って仕事をしているとのこと。 立ち上げの仕掛け人としてです。 うまくいってるんですね。 それに事務所も今は自分の家で仕事するにも家族から 尊重されるようになり、前にあった子供の送り迎えや お使いなど、頼まれなくなったと笑ってました。 (やっぱり金の切れ目はなんとかなんですね。 その逆はこう円滑に運ぶということですね。) 私は考えました。 ビジネスとして考えてみたら、この業界は主に投資家や 投資グループがその対象です。 つまりもともと資産価値が最低何十億円はあるという人 たちを相手にするわけです。 つまり彼の高め設定のコンサルタント料や月々のリテイナー (Retainer)も平気で払えるわけです。 なかなかいいビジネス対象だということです。 同じ人間の苦悩の姿と颯爽とした姿を この半年で目撃した面白い朝でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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