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カテゴリ:ビジネス・起業に関すること。
ひょんなことからネットで日本のある会社の上場を知りました。
少し縁のあった会社ですので、まんざら人ごとのようには思えません。 もう公開してからずいぶんなっていました。 それだけしばらく縁がなかったのですが… さて、ちょっとファイナンスを覗いてみました。 やはりこの業態はサービス業で、話題性はあっても 資産も少なく、上場時の業績も直前に数字を出した感じです。 いつも見てるわけではないので、一概には言えませんが、 今でも結構、日本ではベンチャー系のIPOは単発的にあるようです。 アメリカでそんなに傾向を感じることではなかったので、 ちょっと違う感触を受けました。 こちらでもベンチャーでもバイオ系とかなら よく聞きますが、従来の業態をシステム化した モデルとなると最近はあまり聞きません。 そういえば友人に上場したからなんとか倒産を 回避することができたというのが2人います。 要はお金集めの手段ですね。 でも綱渡りのようだったといいます。 しかし投資したVCにとっては上場した時点で 成果が上がったわけですから、売り抜く時は爽快なんでしょうか? その反面、一般投資家が泣きを見るというのはここ最近耳にすることです。 上場した時点で高値がついて買い、途端に値が落ちてしまったケースです。 この会社の値動きも同じようなものでした。 しかし当時この会社、私にこう聞いてきました… マーケティングはどの方向に焦点を当てて 進むべきなんでしょうかと。 そう聞かれて以来、私もその会社に出向く気が なくなってしまいました。 というのは、ベンチャーのふんだんな資金で、 最高ともいえる大きなオフィスを構えて、 その質問でした… 今日、その会社の存続にも驚きましたが、 上場していたことにはもっと驚きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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