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ビジネス・起業に関すること。120
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『★つ・ぶ・や・き★』29
自分らしい生き方・お仕事28
思ったままに…19
これって? 素朴な疑問…0
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あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。個人的な近況報告ですが、クリスマスに自分でギターを買いました。フェンダーのものです。このギターは私が日本時代に使っていたものの最新版です。これまでアコースティック以外は手にしないように思っていた私ですが、なぜか今回は手にしようと思いました。で、早速、久々のプレイです。実に20数年ぶりなので、思ったように指も動かずでしたが、面白いもので、指がいろんな曲やフレーズを覚えています。なぜエレキ・ギターを持たないようにしたのかといえば、日本時代の思い出はそのままにしておきたかったことと、やっぱり弾きだすとバンドを組みたくなるということから、アコースティックギターのみ年に数回引いていました。ところが、アンプに差し込んで弾きだすとどんどん、弾けてしまいます、自分でも驚くほど。やっぱり10代に集中してやったことは残るんですね。なんか嬉しくなりました。日本ではなんだかんだ7台持っていたギター(アコースティックも含め)も、1台を残しすべて処分し渡米した私ですが、今は気がつくと4台になっています…今書いている私のすぐ左側にFenderが見えています。なにか心浮かれる自分がいます。そんなこんなの新年です。皆様にとっても素晴らしい一年となりますように。
2009年01月04日
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こちらのニュースでは報道されてなかったので、知らなかったのですが、この事件についてつい先ほど知りました。ここもロスなので、遠い他人事ではないような・・・ラジオ報道でロスに来るというのは報道されていましたが。ロス疑惑のときが81年、そのときもロスにいたので、まるでこの27年間、縁があったような気になります。とにかく終わったんですね・・・
2008年10月12日
やはり行動に勝るものはなしと今日仕事を終えて実感しています。 “I didn’t get to where I am by thinking about it or dreaming about it. I got there by doing it.” - Estee Lauder, entrepreneur 「私がここまで来れたのは, 考え、または夢見たからではありません。 それをやったからです。」 (エステ・ローダー、エステ・ローダーの創業者)たまたまスタッフとの団欒で話してた内容と先ほど見たのと一致していたので驚きもあって書いています。昨年後半からアメリカ大手企業にさほど大きくないプロジェクトながら、その会社にアプローチをかけていましたが、昨年中はついにオーダーを貰えずじまいに終りました。それもその暮れにはその仕事が明確に他社へ行ったことがわかりました。周りも関係各社もがっかりした感が強く残りました。(でも担当者からダメであった理由と、この次はプロジェクト全体に大きくメスを入れて期待にそえるようにする話はしっかりと押さえていました…)他社との比較とはいえ、こちらのプロジェクトの内容が決して単純に比較できるものではないと自負している私は、今月、年始の挨拶から始め、執拗にならない程度にアプローチを開始しました。以前、このブログで書いた私を勧誘しているIT関連の会社の社長も実はこのプロジェクトに参加している企業です。今朝、私は朝から一旦会社のディストリビューションセンターに立ち寄り、それからウェストウッドのCoffee Beansで商談でした。ユダヤ人男性です。この彼はアメリカの大手小売チェーンと太いパイプを持ち、機会があれば新しい事業に乗り出そうという意気で一杯です。ですから私は自分のメールもやっと昼過ぎになって見ることになりました。私には珍しいことです、こんな遅めにメールを確認することは。さて、メールを確認してみると、今朝の内に例の会社からメールが届いていました。あらためて見積りの依頼とその内容の再確認事項が書かれていました。しかも文面から、仕事を委託された他社がどうも期待に沿う結果を出せなかったようです。そのメールの件で、関係各社はその報に大喜びです。しかしこれからが本格的に勝負です。
2007年01月26日
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Dream big, Plan well, Work hard, Smile always, And good things will happen.Sally Huss Sally Huss Galleriesより家に飾ってある私の好きな、とてもちいさな額の言葉です。 『 夢を大きく よく計画して 一生懸命はたらき いつも笑顔を絶やさずに… そうすると必ずいいことがあります』そう思って明日も一日頑張りたいです。
2007年01月23日
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昨日食事をした相手から正式に社長としての勧誘を受け、それから合間合間に考えております。オーナーで社長でもある彼が今年、重病と認定されこれだと思える人に経営参加させたいというのが話の骨子です。ビジネスの上では猜疑心の強い私です。石橋を叩いても渡らない時もあります。時に叩きすぎて端が壊れそうな時もありますが…かといって、全く叩かずに渡ってしまう時もあります…これについて色んな疑問が出てきます。なぜ売却しないのか。それともなぜ身内、親族に委譲しないのか。もしくは社員で経営トップになりたいと自薦他薦する人はいないのか。すべて率直に質問しましたが、100%信用することはできません。財務諸表にも目を通しました。その中で中小企業にありがちな作為的に部分にも気がつき、その質問もしました。こういう場合、悪いケースでは、例えば会社そのものが大きな訴訟を抱えている、帳簿には現われていない大きな債務を抱えている、従業員の大量流出が考えられる、業界で致命的な悪いイメージ・風評を持たれている、業界そのものの将来が衰退すると思われる、等…しかし話をする彼の横には会社の役員で重鎮であるMIT卒の女性もいます。彼女は新しい経営者を迎える側の人です。彼女にも新しいボス探しの気持ちを聞きました。同時にこの業界(IT・ハード関係)の将来予測も聞いてみました。全部思ったとおりの回答です。同席した私のアシスタントに意見・感想も聞きました。彼女はこういいました。 「とても面白くていい話だけど、社長にはあの会社に 携わっている時間がないでしょ」と。確かにありません。それに来年から前に書いたある日本上場企業のアメリカ展開の大役を受ける予定です。このためにすでにプロジェクトチームを作り出しています。で、彼女に聞き返しました。 「うちのやり方で貴女が経営してもらうかもしれないよ」とすると、即、「いいですよ」と返事が来ました。しかし、この経営参加の話は面白いです。従業員100名ほど、彼らとは取引も5年ほどありこの業界もそれなりに知っています。だからこうすればもっと成長するだろうなとか、この会社にはここがいいとか、これが足りない、あれが足りないって感じることも多くあります。気持ちはやりたいですが、二兎追うものはなんとかです。通勤に往復3時間かかるのも考え物です。また来週、昨日の話の続きをする約束をして別れましたが、多分、やらないんでしょうね…明日はクリスマスのギフトバスケットをもって2社会社訪問です。一年で最高な、私の一番好きな時期。それもあと数日で終ってしまいます。
2006年12月21日
こういうことを言うのでしょうか…わかりませんが。今日初めて行った世界でも有名なゴルフコース。トーナメントで毎年使われ、会員になるのも厳格な推薦と審査があるところ。そこにゲストで行ったのはいいけれど、難しいコースの名に恥じないところ。悪戦苦闘しながら16番でいいところに打ったのにボールが見つからない。散々探しても見当たらない…そこでキャディがカップを見てみればというので、まさかぁといいながらカップの中を見てみたら、ありました!こうやって生涯初めてのホールインワンをしてしまいました。それからは周りもお祭り騒ぎで、記念にボールにサインして写真を撮って一緒にフレームに入れるとか。学校へ行ってた2年間がきっかけで極端にゴルフに縁がなくなってしまった私。クラブを持つのも久しぶり。だから決してうまくありません。たまたま名門コースでできる話が出て、ゴルフ好きの友人に顧客の接待で使えばと話したら、接待じゃなく自分達夫婦でやりたいから一緒に参加して欲しいっていわれてやむなく参加。…こんなこともあるんですね。スコアに1って書くことがあるとは思っても見なかったです…
2006年11月01日
1年ほど前に親から紹介されてアメリカでお世話することになった日本からの留学生に久しぶりに会って夜、食事をした。元来、忙しい親の会社を手伝っていたが、それを休んでの1年留学。6ヶ月経てば彼もそれなりに凛々しく見えてくる。初めて自分のやりたいことがわかったって言っていた。やりたいことなんてそう滅多にわかるもんじゃないのに、とりわけ日本で育ってると...でも親元離れ独りになって自分を見つめ直せたってことなのか。きっと親御さんは跡継ぎとして期待してた節があるので、驚くだろうな。親にとっては行かせて失敗だったのか、それとも成功だたのか...親の子供に対する考え方、人生観によって、そんな変化に対する価値評価は多種多様なんだろうな、って思った夜でした。
2006年10月03日
今朝のFMニュースで、アメリカのテレビの台数が所帯数を抜いて、家庭ごとに3台が平均。各家庭で3人以下の平均であることを考えれば、人口よりもテレビの方が多くなったとのこと。人よりテレビが多くなってしまったというのは面白い。同じようにコンピューターもそうなっていくんでしょうね。にしても、日本に比べればアメリカはテレビを見てる平均時間が短いように思える。統計は知らないけど、その分他のことに時間が使える。それにみんなが同じテレビ番組に釘付けになっていると、考え方が均一化される傾向にあるように思う。これまでハリウッド映画を通して、アメリカが暗に色んなメッセージを入れているように…できあがった番組、誰かの考えによって作られた番組をただ受動で見る、もしくは吸収するだけというのは人の考え、行動基準の画一化には効果が絶大です。クリエイティブになって欲しいという意味で、子供たちにはもっとテレビから離れて欲しいですね。テレビという箱の中の他者が作ったストーリーを観るのでなく、ストーリーを作る側に。それにしても日本はドラマが減ってしまった。日本でいうバラエティ番組ばかり。予算の都合かもしれないけど、観た後には何が残るのだろう…翌日の浮いた話題の材料にしかならないような気がする。かたやアメリカでテレビチャンネルをSurfingしていると、韓国は尽きないほどのドラマを作成してるように思える。いずれにしても娯楽番組が中心的であるのを終わりにして、観た後にもそれぞれが考えることのできるいろんなメッセージを込めた番組をもっと期待したいですね。蛇足ながら、面白いとはいえ、ギャグで相手の頭を叩くのはやめて欲しい。子供たちにもやってもいいよというメッセージになっているように思えます。
2006年09月22日
ふと思い出しました...子供のときに聞いた言葉で、ずっと胸に響いてる言葉大きくなって、自分の子供に馬鹿にされない尊敬される人になれってその時は大して意味はわからなかったけど今から考えれば、言葉の響きとは裏腹に実際は難しいんだろうなと仕事でいえば、回りの人から尊敬されるようにということでしょうか?もちろん、表面だけではいつか化けの皮が剥れる特に一番近い家族となれば、自分の人格がわからない方がおかしい...海外でいえば、例えばアメリカで英語が得意でない親、自然とネイティブで喋れるその子供たち、その子供が他人に「親は英語が喋れないんです」と...言葉はただの表現のための道具として、要は肝心の人格が尊敬に値すればそれでいいとは思うが、しかし、表面的であったとしても寂しい感も出そうですとにかく、誰が見てなくとも、子供のときの自分や将来の自分が、今の自分を見て尊敬というか納得できることをできるだけ多くしたいです-------------------------------------------と、掲示板やトラックバックに貼り付けられるいかがわしい文を見てこれを書こうと思いました。将来、それを書いた人の子供が、自分の親が書いていたことを知ったら、尊敬できないんじゃないかって思いました。楽天も、クリック一つでいかがわしいところに行かせるような書き込みを許すわけですから、私から見たら同罪ですね...
2006年06月11日
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ビジネススクールの時に凝ったのがこの言葉「Oxymoron」(発音はオクシーモアオン見たいな感じ)これは相対する単語がつながって意味を作るというような、ある時には皮肉的響きを持つ言葉。時には固定観念をくすぐったりする。例えば、 awfully good - ひどくいいPretty Ugly - とても醜いirate patient - 怒った患者(患者のPatientは忍耐でも使われる)non-alcoholic beer - ノンアルコール・ビールなかでも私が好きなのが、agree to disagree - 意見が食い違ったことに双方、同意するということ。いわれてみるとなるほどと思うのが、Soft Rock - ソフト・ロック(ロックは石)Virtual Reality - バーチャル・リアリティ(仮想の現実)それからアメリカの文化を反映するような、unhappily married - 不幸せな結婚生活(結婚状態であることがおかしいということ)で、ストレートに笑ってしまったMicrosoft Works - マイクロソフト・ワークス:ソフトの名前(使えないマイクロソフト)小学校の時に先生に聞いてみた。(未だに理解していない...)『多少』ということば。多いのと少ないのと融合して、ちょっとちょっとの意味合いを作る。先生の返答も覚えているが、苦し紛れのものとしか思えなかった。さて、私が書きたかったのは言葉の話ではなく、コンセプトのこと。最近感じるのは...・もともと病弱な人の長寿(いつも健康維持に気をつけている)・粗食と長寿(秀吉と家康、など)・泣き虫が人の上に立つ(訓練されるのでしょうか)・天才・秀才とは縁のない起業家達(ハーバードなど一流大卒の起業家の少ないこと)・チビと成功(白人でも背が低い人は反骨精神多く頑張る人が多い)・金持ちと貧租な心(お金の尺度が幸せのバロメーターだと思ってしまうこと)・恵まれた時代と悩む現代人(物や便利になって時間に恵まれる反面、将来や今に悩んでしまう。 まるで物のない時代に一日中体を使って働いていた方が何も考え なくてよかった?)とかくこの世は面白くできているようです。短所も長所になり、長所も短所になる。容姿、才能があっても根気が続かなかったり、その逆であったり...とすれば、どんな人も光る時ってあるんだろうなって。あとはその力をどう使うかということ、ですか。
2006年05月30日
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いつもお世話になっていますMokoさんのページにTBして書いています。引用させてもらうと… 「心の自由」と書いたのですが 自分自身の感じ方をすること、考え方をするには 強い意志も必要だなあ、と思っています。 またmokoさんの引用文で… この自分を縛るさまざまな苦しみ・悩み・煩わしさから 解放されたい、と思うならば、 あなたの身の回りの人を一人 自由にしてあげる事から始めたらいいかもしれません。とありました。中学の時に「自由と規律」という本を読んで以来、自由について色々考えました。また、自由に伴って、それがどう人間社会につながっていくのか、等々。mokoさんに比べると低レベルですが、私も日本で音楽で生きていこうとした時代がありました。そのときは芸術としての音楽についてず友達ともずいぶん議論しました。絵などの他の芸術と違って、音楽は如実に時間が連動します。時間という要素がなければ音楽は成り立ちません。いくらCDで永久保存とはいってもプレーヤーにかけて時間をかけないとその真価はわかりません。人前で得意なギターを弾くのが自慢であった私は、延々と自由奔放にアドリブをしたものです。どう弾くのも私次第。ジャズ的要素やバッハのようなフレーズを入れたり、時には茶目っ気で可笑しなものを入れたり。どのリズムにどう音で表現していくか、これはステージでやっていて冥利に尽きるものでした。またそこそこ音楽性や芸能性としても評判がよかったのです。ある学祭に出演した後のことです。これでもかって色んな音やフレーズ、そして難易度を駆使したことから、得意になっていました。とすると、その後には10人近くの人がステージに上り(私達は5人だった)、大所帯で軽快にジャズを奏で始めました。とにかく軽快で、しかも聴いてて爽快でした。10人がみんな、自分のパートがきっちり決まっており決して無理がありません。みんな楽しそうで、聴いてても楽しくなってきます。(このバンドはこのすぐ後にプロデビューしてちょっと有名になりました。)聴いていて私はなんの比較も勝負もする必要がないのに、内心負けたような気持ちになりました。そしてそのままずっと心の中に虚無感という穴が開いたようでした。結局、自分の感じてることを縦横無尽に表現しようと時間に音を乗せて表現してみた私でしたが、しかしその音と時間の奏でる芸術にはほど遠く、人を軽快な気持ちにさせたかということでは疑問に感じるようになりました。私の話は長くなるといけないのでこのへんにして本題に戻りますが、この話はこうとれます。自己表現だ、自由だ、といってなんらかで自分を表現する道具があったとしても、(それが楽器であったり、絵筆であったり、本であったり、そして業績であったり…)肝心の大義名分が自分で明確になっていないと自己満足的な自由で終ってしまうかもしれないということ。大義名分って大げさな言葉であるけど、要は、究極は自分が何がしたいかっていう質問のことです。でもこれも難しいですが。でもとにかく周りの人の微笑む顔が見たいとか、そんな感じでしょうか。そのために自分を自由に。身近な人が辛い思いをしているのに、自分だけが自分中心に振舞う。自分には関係ない。自分の思うことをする。自由だって。それって結局、人というより動物に似てるような気がします。(でも、動物でも親は子供のためにエサを取ってきますね)動物と人との違いはお互いに尊重して社会を作るのが人間というふうに私は考えています。さて、身近な人に自由にしてあげる事から始める…いい言葉です。自由にしてあげるということはその人を尊重するということになると思います。しかしmokoさんの言う通り、自由、そして人を尊重することにもしっかりした信念が必要なようです。同じように、周りを尊重できてはじめて自分が自分を尊重することができる... そんな感じがします。自己表現って、今自分の周りにあるもの全てがその表現になっているはずです。友達、家族、同僚、地域、etc...周りの喜ぶ顔を見ると自分も嬉しい。悲しむ顔は逆に悲しい。結局、私は全部が表裏一体のような気がします。だから、周りの人たちにも自分らしく自由にしてほしいです。それぞれの大義名分を持ちながら...そういいながら私はギターを捨てて、国を出てしまいましたが...
2006年05月22日
ダ・ビンチ・コードが色んな意味で評判になっていますが、今日はもうすでに深夜になっていますので手身近に気に入った言葉の引用で…“Just as iron rusts from disuse, even so does inaction spoil the intellect.”(使わないと鉄が錆びるのと同じように、活動しないと知性も腐ってくる)みたいな感じでしょうか。これはあのダ・ビンチの言った言葉です。明日も、いや今日も、そして毎日爽やかに軽快に活動したいものです。
2006年05月18日
前に書いたかもしれませんが、私の日本での体験と思ったことを…しかしちょっと前のことで今はもうそうではないかもしれません。アメリカで発行されたビザカードを使いました。買い物です。現金を持ち歩く癖がとうに風化してしまったのでカード使用です。とすると訊かれました… 「一括ですか、分割ですか?」カードを使う流れは嫌というほど経験してる私は、カードを手渡してIDを尋ねられる質問はあってもそれ以外に訊かれたことはありません。最初は日本語でも何を言ってるのか不意をつかれたようで意味不可解です。まるで「イッカツ~、ブンカツ~」って外国語に聞こえました… 「えっ・・・・・」とすると一緒にいた友達が 「あ、この人、日本人じゃないですから~」そういって両者に救いを入れてくれました。でここから、私の思ったことです。クレジットカードというのは自分の過去信用を基に、カード発行会社が限度額を設定した信用貸しそのものだと思っています。だったら分割だろうが一括だろうが、「そちらの知ったことか」ってこと。どう払おうが勝手でしょと思ってしまう。しかし日本ではそれによってプロセスというか処理の仕方が違うようです。そこで、さらに、なんで日本ではそういうふうに変えてしまうのでしょうか?それにお店側にとってカードの処理手数料の高いことは驚きです。カード決済額の4%とか5%が引かれるなんて商売になりません。使う側にも、お店側にも余分に手間を取らせて、そして手数料を大きく…いまだ現金が主流である理由でしょう。アメリカでは、カードで買い物をしたら自動的に保険で買い物やカード使用をカバーしてくれます。だからネットで決済も気軽にできます。不正使用があれば、カードの所有者でなく決済をした店側に責任を求めます。私の会社の一部門にリテールでアメリカのYahooとアマゾンで5つ星や顧客満足度99%のサイトがあります。しかしそこでも5年ほど前、東ヨーロッパからの注文に使われたクレジットカードが、笑えますがアラバマ州の別の人のものであったということが2ヶ月後に判明しました。その部門で本人と住所確認ができ切れなかったからでした。結論として、その販売金額全てを支払いました。損金です。しかしいい教訓になりました。昨年11月にグアテマラに行きました。ブログに書いた通りです。アメリカに戻って1ヶ月たった後、カード会社から電話が入りました。 「グアテマラでギャンブルでカードを使いましたか?」それも次の日はアメリカで使われ(それは私が使ったもの)、そしてまたその翌日にはグアテマラで買い物しています。私は瞬時にテレポートのように遠隔地を飛び廻ったのです。これも一切払う必要もなく、ただ単にカードの再発行ということですみました。そしたら大学院の教授も含めてグループの内、5名が被害にあったようです。(ちなみに犯人もわかりました。ホテルの従業員でした。)海外でもし同じカードプロセスのシステムがあるとすれば、なんと訊かれることでしょう。 「You want to pay at once or monthly?」 「None of your business!」しかし、一括で払うカードは、クレジットカードでなくアメックスのような『チャージカード』ではないでしょうか?
2006年05月17日
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ビジネスの上で、数を撃てば当たり成績につながる。これはよく営業の面で言われることです。しかし、道徳倫理の上で抵触するような弾をどんどん撃つことは、その域を逸脱しています。いかがわしい商業的なトラックバック、書き込み、だまし、etc…これが行き過ぎ、それを止める道徳や規則がないと、民族性というか国自体が「そういうことがまかり通る国だ」と見られます。世界から。日本である番組を見たときに、「日本は乱れた国に見られてる」というコメントに改めて考えさせられました。世界中で日本とは、ということを考える接点は…日本人観光客、そしてなによりもインターネットでしょう。世界で大して日本に接点のない人たちが、ネット上で未成年者達にお構いなしにPop-upでいかがわしい日本に遭遇する。彼らにとって唯一の日本との出会いはその系統のみです。以前、イギリス人女性が日本で命を落としたときに、その父親が日本は危ない国だからとか淫らな国だから行って欲しくなかった、という発言がありました。しかし実際に日本にはいい人や素晴らしい心をたくさん感じることができます。一部のDesperateな人たちを除いて…でも、一般的にそう見られている、そしてさらに毎日ネット上で引っ切り無しに横行する。それから、国という意識が薄れてしまったような日本です。国としてまとまるというのを近年はサッカーやWBCで見たような気がします。同じように先進国日本として、世界に模範を見せるような世界人意識で倫理道徳を示していきたいものです。騙される方が悪いのではなくって、やっぱり騙す方が悪ですね。泣いてる人の上に自分の幸せなんて築けませんものね。ビジネスは競争であるとは思いますが、生きること自体はそうではないと思っています。勝っても負けても侘びしさが残るようです。それに、文化と道徳は常に戦って維持・向上させないといけないのかもしれません。
2006年05月12日
新しいヘッドオフィスの壁などの飾りつけ…担当者に頼んでましたが、優先順位が後半になるため、まだ行われてません。そのため、それまでの間に、機会があれば自分で見てくる話で収まりました。実は一日も早くオフィスの雰囲気を働きやすい空間にしたいのが本音です。スタッフによる思ってもみなかったいい驚きって大好きです。仕事だけにかかわらず、人間関係で嬉しい驚きっていいですね。時には生涯忘れません。そのためには自分で率先して物事をしないようにしています。上段から指示を下すのは、早くて楽ですが先が見えてきません。ともかくちょっとこれから外出して、ぶらぶら額やちょっとしたアクセントとなる装飾関係を見てきます。それに、会社のロゴやビジョンなどを、きれいにデザインして、ポスターみたいに作って額に入れるか、なんて考えたりしています。いけない、いけない… そうなると、また自分のすることを作ってしまって時間の奴隷になってしまいそうです。でも、やってみたいですね。今日は早朝から暖かい日です。
2006年02月12日
冬は暖かくって生ものもくさりやすい… ということに気がつきました。寒さからいつも暖房がきいて室内は暖かいし、外に行っても同様に厚着の準備をしているから結構汗をかく。東京に戻って、久しぶりにCNNを見ました。日本にいるとアメリカで何がどうなっているか…日本のニュースを見てるのでわかってたつもりが、なんのなんの、BSEとかのニュースよりもイラクでの記者のこと、ブッシュ大統領がこれから行う一般教書の話が前面に出てました。一週間ぶりに聞く英語の報道に、なぜか心が落ち着きます。ふと、早くアメリカに戻りたい気持ちになりました。さて、日本もあと3日…今日の午後まで大阪でしたが、昨日からお腹をこわし、期待していたたこ焼き、お好み焼き、うどんなどの名物を食べることができなかったのが、ちょっと残念です~。
2006年01月31日
今日はハロウィン。夜なのに妙な活気があり、各地で歓声が上がっています。今回は何もできなかった…社の方針として、今までみんなで仮装をしてきたにもかかわらず、新事務所や私の事情もあり、参加型ではありませんでした。3週間前には一度、コスチュームを見に行ったんですが、ぴんとくるものがなく…アメリカにいながら損した気持ち。なにもしなかったハロウィンなんて、今回と初めてアメリカに来たとき以来。しかし社内には全身パンプキンとかオズの魔法使い、それに忍者もいたなぁ…来年、頑張ろう。
2005年11月01日
考えてみればこのブログを奮闘記と表題にしてるので、大変な時期も書くことが大事ですね。ということで。思ったままに書き綴ります。昨日は新しい事務所の家具配置や電話、DSL敷設の手配確認など、それに来週入社する社員のための準備、来週受注予定案件のための準備、再来週予定している顧客訪問と3者会議の打ち合わせ、新規プロジェクトの骨子作成の指示、など目が廻るようでした。中でもアメリカ大手企業から受けた調査依頼が大きさでは特出していて、すべき優先順位リストの大幅組み直しが必要となりそうです。これはすでに日本に進出して成功している優良企業ですが、意外なことにいまだに日米の壁が大きく、思ったような展開ができてないようです。お金を使って法人と人を確保して年数が経っても、それに今彼らの商品が売れていても、利益率や商品寿命、刻々と移り変わる時代の変化などを考えれば、当然ゆっくりしてられないですよね。私の会社の方はスタッフの数が充分だとしても、基本的に3事業、それにそれぞれマーケットのSTP(セグメンティング、ターゲティング、ポジショニング*)が違うので、スタッフの分野も大きく違います。先日書いたように、ある部門は、アメリカを向いて仕事をしている、またあるところでは日本を向いてしている、というふうです。それに期待の新人達はMBAとはいえ、実践ではまだ時間がかかりそうです。だから私やVPが中心となって、推し進めていかないといけないようです。(しかし彼らに仕事の要諦を教えていると、給料を払うよりも、逆に授業料を貰いたくなります…) VPの彼には申し訳ないけど、また球をふるしかないようです。しかし、できる人には仕事が集まるというのは本当ですね。見てても忍びないくらい奮闘してくれてます。彼のタンクがガス欠になる前に、早く人材を補充していいチームを作りたいです。【ニュースから思ったこと】ちょっと前だけど、Skypeの買ったeBay、金額は忘れたけれど莫大なもの。ところが払いすぎだという専門家の意見がチラホラ。高額オークションの際に出品者・入札希望者双方が安心して取引できるように電話で自由に会話をさせるというのがその目的のようです。当然、その後の広がりもオークションに限らずありそうです。しかしお金があるとはいえ、中国でも先起こされ日本では結果が出せず、アメリカでもマーチャント離れが報道される中、eBayはどう進むのでしょうか?1964年に分かれたアメリカのヒルトン・チェーンが、ロンドンのヒルトン・チェーン400店舗を買収するという話が挙がっています。そういえば前に日本のヒルトンで2つに別れてるのを初めて聞いて奇妙に思いました。マリオットなどがアジア圏進出で頑張ってる折、自然の流れですね。もともと分離も決別でなくヨーロッパの規制の関係上とのことなので。40年ぶりに再婚となると、投資家や旅行者にはもう混乱がなくいいですね。で、ロンドンではヒルトン株の株価上昇、アメリカでは下落ですって…。刑務所から出てきたマーサ・スチュワートがTVのApprenticeに出ています。ドナルド・トランプと一緒に。話を聞いていてもなんとなく”けん”を感じます。2人ともビジネスとしては自分を前面に出して展開しています。しかし、トランプの方は自分を売るにしても基本的に業態はその必要がなく、片やスチュワートの方は自分を売ってなんぼのビジネスです。その人が人のビジネスモデルや仕事のあり方・進め方について白黒はっきりした意見をいうのは聞き難いです。有罪となったのは、結局彼女が自分の私腹を肥やすためにインサイダー取引をしたということにあります。だから人のことを評価するには値しないような気がします。もっともトランプも一度事業に失敗した時は多くの投資家を泣かせて、再出発した今は成功者ですものね。パブリックに顔を出し続けたら勝ちなのでしょうか。OJはだめでした…。
2005年10月15日
計算では実際に論文にとりかかれるのは正味20日間。期限は11月中旬であるけど。逆算すると日がないようです。さて、どんな3週間になることでしょう…明日は会社の13周年記念パーティです。抜けるわけはいかないでしょうね~(笑)気持ちは悲痛ではありますが、会社があって初めて自己表現があるのですからね…私の場合。今日変わったことといえば、オペレーション1名採用決定、来週入社。新事務所の鍵が手に入ったことと警備システムの手配。それに人事でもう一人、人材斡旋会社から来た人を採用する方針を決めました。それからその記念パーティに一人、会社へリクルートを考えてる人を招待しています。それも楽しみです。こういう時に心打たれるのは、人一倍頑張ってくれるスタッフです。彼らにもこの3週間は許してくだされ~って懇願しています。人が増える分、最初は負担だけど、その内余裕がでるはず…それまでお願いしますね。でも、アメリカ国内の市場調査のためにアンテナ・ショップとして細々とやってたECのストアがあります。でも一応、某大手によればトップサービス指定ストアです(オーダープロセスも配送作業もプロですものね、一応)。で、今回それにマーケティング展開を少しだけ間口を広げたら、あっという間に売り上げが倍以上になってしまった… まったくの意外ですが、嬉しい悲鳴です。アンテナどころではなく、人も充当しないと太刀打ちできなくなりそうです。だけど、この3ヶ月の新入社員達も含め、人海戦術となってしまった。それに本社機能の来週移転~? Gotta be kiddingですね~ ははは… @@;
2005年10月13日
赤ちゃんは一万円札を手にすると、口に入れてグジャグジャにしてしまう印刷されてる内容なんて意味がない、ただの紙…うまくもないからペッと吐き捨てるお札と100円玉を見たら、100円玉をとる紙より面白そう… 転がしたり遊べるお札とお母さんの写っている写真を見たら、写真をとるいずれも紙…大人でも、見たことのない国の紙幣を見ても価値がわからない価値観なんてそんなもの…人間の都合で、紙を利用して価値を取り決めたその紙に、『心囚われる』ということは、作った道具に凝りすぎて、目的よりも道具が大事に思えてしまうようなもの自作ロボットに使われてしまうようなもの飼った犬が自分の主になってしまうようなものそれが目的になると、紙幣印刷機のような機械の心になりそう価値ってもっと普遍なものこどものときは、とりきめに構わず自分で価値を判断してたなぁ配席なんて、きまりなんて、どうでもよくって好きなところに座る…夢って、もっともっと素敵なもの道具じゃ夢は作れない夢のための道具だから…それよりも夢って、利害なしに気がつくと、したいって思ったことだと思うなによりも子供たちはやりたいことを…よく知ってるなぁ子供たちに負けないように心がけよう子供のように大胆に無邪気にどうせ一回きりの人生なんだし…------------------------------------------------宿題の合間に、ちょっと徒然、書いてみました…(と、自分の幼児性を正当化するものでした…)Back to work...
2005年10月02日
フレッシュな自分をKeepするため、時間を切り詰めて勉強することは決して楽ではないけれど… でもその奥に得るものがあるということに、とても力が湧いてきます。身体も疲労がとれないし、気持ちも押しつぶされそうですが。いわゆるアドレナリン・ラッシュというやつですね。自分でも疲れる性格だなぁ~なんて思いながら。でも楽しんでる一面もあります…今日は午前中顧客訪問してプレゼンで合計3時間。道路が込んでいたため訪問するまでに、運転に1時間半もかかってしまった。社に戻って新入社員何名かを含むプロジェクト・チームと打ち合わせ。私のいない間にVPがさらに一人面接。いなくても会社が動いている実感はいいものです。また有難いです。しかし昨日に続きて帰りの運転では居眠りで半目状態でした(時差もまだあるのかもしれません)。明日は不動産屋と物件廻り、それにTeleconfenrence。日本で宿題として持ち帰ったものもまだまだ残っており、来週には仕上げないと… 土日には休みたいですが、宿題が集中してできる唯一の週末。しかも宿題だけに追われていると、卒論の存在が前面に出てきます…その間、11月の旅行の打ち合わせや、そうそう、11月後半にはラスベガスでのポール・マッカトニーの公演に行きます。ビートルズの4人の中では私は圧倒的にJohn Lennon派で、特に行きたいって感じではなかったのですが、えいやってチケットを買ってしまいました。実はStonesもEaglesも先日、真剣に考えました(買わなかったです~)。で、12月には卒業式。日本の家族に招待状を送りました。ガウン着て帽子を投げるのっていいですよね。…しかしそれまでに卒業できるかどうか…いつものように逆境にぐぐっと力が出ることを期待していますが、逆にいえばただ単なる、最後の最後まで何もしないってことですね~。いい加減、疲れることは避けるべきだなんて自分に言い聞かせてやりたい。まぁ、言っても無駄でしょうね… この星の人は。とにかく来年に大きく期待して…それと、日本時代は阪神ファンであったので、優勝おめでとう!とつけたします。MLBでひいきチームは惨敗ですが。
2005年09月30日
恐る恐る未央奈さんのページを開いてみると、しっかり書かれてました… バトン、お願いしますって~(笑) しかもあのビジベンさんまでEndorsementつき… もう逃げられない~(笑)でも逆境にはめっぽう強いつもりの私です。日本でも試験前夜になると決まって、ギターが弾きたくなり2~3時間はギンギンにやって人生が狂ってしまった私です。でもなんとかやってきました。で、今、強制的に読まされてる本("Into thin air")も面白いけど、ちょっと脇において書いてみますね~。(本の情報をリンクさせようとしたのですが、楽天の外はダメだとのこと… 営利目的はわかるけどもうちょっと度量を大きくしてくださいね。ブツブツ…)<夢バトンの質問>Q1、小さい頃、何になりたかったか?小学校の時の卒業文集:「外交官か海上自衛隊」(汗)※海外に目が行ってたんですね~。でも全く違う職種…(笑)親戚のおじさんが海上自衛隊に入ってて、戻ってくるとエジプトの砂漠の砂とか、おみやげと話を聞くのが楽しかったからです。Q2、 その夢はかないましたか?な、わけないでしょ…(汗)でも、結局、はみ出しちゃいました… 日本を。Q3、 現在の夢は?いっぱいあるけど、中でも挙げるとすれば、営利目的でなく、素晴らしい人たちの輪を作りたいです。それに、持ち前のきれいな心を持つ私達日本人が、他の違った人を尊重できるようになれば素敵だなって思います。だからそれに向かってなんらかできればいいです。微力ですが。仕事の夢?仕事はただの自己表現であり、道具です、私にとっては。だから、数値目標やらあるけど、大中小でいえば小夢(今作った造語、小梅ではありません 笑)です。資格取得の夢?同じく道具で、それで食っていくつもりもないし、食っていけないでしょう。だからいかにして卒業後、行った大学院の名を高めてやろうかなって。卒業生の業績がその大学院の価値を決めますから。さて、日米の架け橋なんて月並みな言葉ですが、どうしようかな、というか何ができるかな…Q4、 宝くじ3億円当たったら?たぶん、円をそのままにして日本で会社とか不動産とか買うかな…まだまだ日本の不動産や会社は買い時だって思っています。でも3億のアフタータックスでは大して買えないですね(苦笑)Q5、 あなたにとって夢のような世界とは?周りに友達がいっぱいいて時間を惜しまずにいろんな話をすること。先週、東京で体験しました。最高です。人生の達人みたな尊敬できる人たちと時間を過ごすこと、それにそういう人に出会うこと。そんな時間はあっという間で、夢のようです。Q6、 昨晩見た夢は?しばらく何年も夢を見て(覚えて)ません。つまんないですね~。でも起きてるときも夢うつつ状態(?)かもしれない。それよりも無呼吸症候群、治さないと… 身体が持たない。Q7、 この人の夢の話を聞いてみたいと思う5人は?バトンをくれた諸氏に、そのまま微笑み返しをしたいところですが、すでにされているので、私のブログにリンクしていただいてる方々…southwind17さんしそ2004さんstylelifeさんTpase☆さんmokogreenさんいかがでしょうか?都合がつけばで結構です… お願いしますね。
2005年09月25日
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心きれいな外国人はいっぱいいます。しかし、アメリカにいるときとはまったく別人になったように、日本で振舞う人が中にはいます。特に男の人… 残念ながら。私の経験では男性の8割はその部類に入りました。一方、アメリカ人女性はみんな素晴らしい体験を伝えてくれます。(このへんはまたいつか書きますね) アメリカ人男性が日本に行く時は奥さんと一緒に行かせるべきかもしれませんね~(笑)。話がそれますが、そういえば私の知ってる、仕事に困ってた、アメリカでは背の低い部類に入る白人の金髪男性は、もう日本に行ってかれこれ10年、帰って来ません。それから、以前六本木の街頭でミリタリーパンツはいてて声かけてくる黒人の人たち。見た目や素振りはまるっきりアメリカン。でも英語を聞いてるとアメリカンやブリティッシュ英語でなく、ガーナとかナイジェリアみたいなアフリカのアクセント。振る舞いが映画に出てくるようなアメリカンGI… とにかく本国に帰るよりも日本は居心地がいいのでしょうか… 特別視したりされたり。本題に戻りますが、今までに仕事で何度かアメリカ人など日本に連れてったことがあります。あまりいい思い出がありません。そんなこんなで、これからはもうこりごりっていう感じです。それらを3つのパターンでご紹介します…----------------------------------------------------------パターン1: 中規模会社社長成田に着いた途端、「遊びに連れけ」の連発 ↓自分の立場わきまえてないのに、遊ばせるわけないでしょ~。君にとって私は客で、一緒にプロモートするために日本に来てるんだから。 ↓都内のホテルに空いた丸一日、ほったらかしにしました。翌日ブツブツ文句言ってました。(いまだに取引していますが、しこりが残ってるかもしれません、彼には。 笑)----------------------------------------------------------パターン2: スポーツで伝説の人と呼ばれる人成田に着いた途端、「自分は有名人だ、それなりに大事に扱いなさい」「遊ばせろ~」 ↓アメリカに戻って逆襲してやりました。(日本では何もできなった。というのは日本で会う人会う人、みんなちやほやしてたから言っても効き目なかった… 私には苦しい我慢でした。)アメリカでは過去の産物で、街を歩いてても誰も見向きもしないのに、なにが大物なんだろう。「君はWifeの収入で生計立ててたよね。それにWifeは怖かったね~ ふ~ん、じゃあ日本でのことわかちゃあ怖いねぇ~」(笑)「ドキッ…」「それに君の素行が悪くて、そのためにブランド力が落ちたら訴えられちゃうよな~」「ドキッ…」「もう君は日本に行かなくてもいいよなぁ~」「…」----------------------------------------------------------パターン3: 欧米人若者3人成田に着いた途端、「自分は特別だ、やりたいことをやっても許してもらえる」 ↓特別なわけないでしょ~。特別なこと何もしてないんだから。見た目や目の色や英語で特別なんて。第一、国に戻ったら、ただの人でしょ。 ↓日本でもアメリカでもほったらかしにしました。(その後、行方知れません…)----------------------------------------------------------まだまだ一杯ありますが、彼らにとって日本ってなんだったんだろう…日本では日本の良さをわかってもらいたいって頑張ってる人もたくさんいます。しかし、日本のイメージがGeishaや最近のインターネットで、白いキャンパスにどんどん色が塗られているようです。日本をなめてもらっては困るっていうか、アメリカ人がアメリカ国内旅行をする時みたいに、同じ姿勢でものを見てもらいたいものです。そして、日本の精神性、本当の価値がわかってもらいたいですね。(支離滅裂だったので後で加筆訂正しました…)
2005年09月05日
昨日、パーティに参加して、あるアメリカ人女性から聞いた話が印象に残りました… それは彼女が高校の同級会に参加して、当時のクラスメートたちと旧交を温めあったときに、当然ながら今何をしてるの?っていう話になりましす。その中で一人との会話が興味深いです。会話がとしてはこんな感じです…「今、なにしてんの?」「大学で教えてるよ」「えっ?それって大学教授ってこと?」「そうよ」「えー、なんか自分がちっちゃく見えるなぁ…」この会話は、ゲームソフト会社を設立して勢いのある会社社長と、大学教授の会話です。彼女は実は30代後半で結婚やパートナーを探しています。しかし、仕事柄縁が少ない。気立ても見た目も感じのいい人ですが、どうも職業で男性は引いてしまうようです。ここで面白いのは、男性は社会的に立派な実績を作ってる人で大卒の独身。しかし、大学教授でPhDを持っている人には引け目を感じるようです。なんとなく2人の会話はそれからは溝ができたように何のこともなく終りました。彼女はなんで縁がないのか悩んでいます。素直で、気取りのない人です。彼女に言わせれば、私は学歴や職業なんて気にしてないし、それを鼻にかけることはないのにどうして?ってスタンスです。他の人はそれを聞いて、ビル・ゲイツも大学中退だとか、いろんな話が挙がりましたが、要は男性は博士号には引いてしまうようです。しかし、大学からどんどん先に進んだ彼女には、行きたくても行けなかった人や勉強にコンプレックスを感じてた人には別世界の存在に見えることが、わかっていません。たまたま自分のやりたい方向に進んでそうなっただけで、職業やステータスの比較には興味がない彼女…。このへんからもいかに純粋な人かがわかります。ただ、現実は違いますよね。ほとんどの男性は引いてしまいます。じゃあ質問された時にどういえばいいの?って質問に私は、大学で働いてるって言えば充分じゃないの?っていいました。後は本人の想像に任せて。お互いに心と心で理解しあうことは大変なことですよね。肩書きやブランドの服なんて邪魔ですよね、そういうときは。男性で、いくら事業で成功しても、このコンプレックスみたいな気持ちが残ってるのは興味深かったです。私は?学校に行きだしてから特に、所詮、みんな裸になればただの人間だって思えてきました。だから、お金とかステータスとか、学位とか、どうでもよく思えるようになりました…。で、これからも彼女を応援していきたいと思ってます。
昼休みにスタッフと話をしてて、いい話を聞きました。台風から略奪の話になり、それから彼の実体験の話になりました。それは… 財布を拾った。届けてあげようと中を見たら1100ドル(約12万5千円)の現金が入っていた。探した電話番号に電話してその持ち主の住所まで届けに行った。感動した持ち主はその財布から200ドルを彼に渡し、また一緒に食事まで誘った。仕事で何かあればいつでもその持ち主の会社に来るようにとまで約束されました。以来、今でも親交が続いてるという話です。スタッフはメキシコ系の若手です。落としたら負け、もう戻ってこないというのが当り前になっている社会で、誠実さはまだ生きているということは非常に嬉しく、またその彼が会社のスタッフであることに誇りを持ちました。短的にはその現金が手許に入るとしても、決していい気持ちにはならない。しかし長い視野で考えれば、現金を届け、相手に感謝され、その後につながる信頼関係を築くことができればもっと素晴らしい価値が生まれる、という差を改めて感じました。結局、1100ドル以上の宝を得たようなものでしょう。しかも相手も世の中捨てたもんじゃないと思うことでしょう。関連して私がアメリカに来て間もない頃、自動販売機が壊れて中の缶コーラがすきなだけ取れるといった状況に出くわしました。それを発見したアメリカ人の子供たちは「ラッキーだ!」といってはしゃいで手にいくつか持って行ってしました。私は困惑しました。とられる人のことは考えないという考え方です。このへんから、こちらに落ち度があれば、当然のように相手の損得に関わらず利用する社会であるのかと思い始めました。実際にビジネスでもそんなことがよくあります。盗られる方が悪いということです。しかし、最近、やはりこの社会でも誠意が通るものだと思い始めました。アメリカでも一流に戦ってる人たちは結構、こういった人がいます。人はどこでも同じ人間で究極は誠意ですね。アジアと違い、原因結果の概念が少ないアメリカには珍しい、身内から聞いたいい話でした。
2005年09月02日
コメント(8)
【なまけものが得をする】なまけものは、 なにもしたくないなまけものは、 楽がしたいなまけものは、 人に指示されるのが嫌いなまけものは、 人になんていわれようとも なにもしたくないなまけものは、 面倒だから人と約束しない そんな人は人材なのかもしれない… だって、なまけものは、 なにもしたくない ⇒ それで 人に頼むなまけものは、 楽がしたい ⇒ 合理化を考えるなまけものは、 人に指示されるのが嫌い ⇒ じゃあ自立起業するなまけものは、 人になんていわれようとも なにもしたくない ⇒ まわりを気にしないなまけものは、 面倒だから人と約束しない ⇒ 約束してしまったらやりぬくしかないって諦めて、 やるなまけものが動いたときってパワーがある休火山の噴火みたいにしかも早く楽することを目指して…しかし、ネックとなるのは負けず嫌いで、それに結局は人が好きなこと と書きながら、今もなまけている私… でも、ただのなまけものなのかもしれない
2005年08月19日
うまくトラックバックできてないので、ここから再度やってみます。このすぐ前に書いてあるのが、多少関連した話題です。テーマを選んでる間にリンクが消えてしまったのかも。もしトラックバック解除されてたなら、しつこくなってしまってすみません…
2005年08月13日
寝不足です… 目がしょぼしょぼしてます。仕事はなんとか順調に進みそうです。今週、新体制の大枠が決まります。ひと安心…また思ったことを徒然に書きます。発展途上国に行ったり、アメリカで出会う発展途上国出身者の中に自分の人生は何なのか?どんな夢を持っているのか?という質問には全く疎遠な人が少なからずいます。一日一日を一生懸命生きてる人たちです。子供のころから、夢には無縁だったに違いありません。ある時、ある人に「どんな夢をもってるか?」っ聞いたことがあります。例えば、自分の家が欲しいとか、お金をいっぱい稼ぎたいとかといった返事を期待していました。ところが、「夢」の意味も寝る時に見る夢の意味はわかるけど、将来の夢なんてコンセプトが頭にありません。いくら説明してもだめでした…信じられない本当の話です。夢がなければ、明日も10年後も同じであるということです。しかも意識なく、それでよしとしているわけです。この話を持ち出したのは、どちらかが良い悪いではなく、もしかしたら将来の夢や人生の目的を考えること自体、実は先進国で育った私たちの贅沢なのかもしれないってことです。その人たちにはなんの選択肢もなく、今の生活をただ、ただ、守る。一方、私たちはこのままでいいのかな?とか、ときおり自問自答します。私は、別にどちらが上とか下といった見方は興味がありません。逆に経済成長で成長や進歩が善であり、現状維持は悪みたいな中で育ってきた私たちは今、ストレスとどう付き合うかが焦点となってきています。ストレスといえばTVで、子供たちがテレビゲームやPCや夜間照明などで、人間の脳の許容範囲を超えてしまい、脳が休めず身体に弊害が生じている症例が多くあるということを知りました。そういう意味で、かえって単純にできてる方が、実は楽なのかもしれません。でも、先を夢見る選択があるってこと、これも素晴らしい。だけど、時折、苦悩や挫折をもたらしますが…何がいいのか悪いのか…でも、いずれの場合も、今を一生懸命生きるってことが大事なんでしょうね。それに一生懸命な姿って、光って見えます。どんな境遇でも、どんな仕事でも、家事でも。日本語で「夢がないな~」とか「ちっぽけな夢」という言い方もあります。私が思うのは、なんにしても夢があること自体、実は感謝すべきことなかもしれませんね。また、なくったっていいかもしれない、一生懸命生きてれば。私の場合は、足元に迫る小波を見続けるよりも、いつも水平線を見ていたいです。みなさんはどう思われますか?
2005年07月28日
コメント(3)
騙すのと騙されるってこと…よく「騙される方が悪いのよ」とか、「どうせだったら騙される方がいいわよ」ってありますよね。その前に、なんで騙しが横行できるんだろう?って思いませんか?もともと、騙す人に対してお咎めって多くない感じがあるからかなぁよっぽどでないと… だから、その一線を越えて、騙す側につくのはわりと簡単なのかも。みんな子供の時は、アンパンマン見ながら「ばいきんまん」の悪巧みに正義感から頭にきたはずなのにね~。携帯やメール、そしてウェブで架空請求とかそれに公営以外、ギャンブル禁止のはずが、どの街角でもパチンコ屋さん。実際に換金がないと、そこまで多く増えないでしょ。そんなこんなのいろんな矛盾をだしたらいくつもあるような。子供の時からそんなのを目にしてると、 「やってもいいもんだろうな」って思うだろうな。実際に、検挙されたのには20代も結構いたみたいだし。ってことは、今の子供たちも騙されないようにということを勉強していかないといけないのかな。で、反面、新しく騙す人もできあがっていくのかな…それって、寂しい~。ということは、この先はもっと複雑化して、みんな年とっていくと、今度は騙される側になってるのかな。で、今の小学生の世代あたりが、 「騙される側が悪いんだよ」っていうのかな。お金だったり、男女とか人間関係だったり…あ~、怖い。それより、法律で、駄目だって決まってるんであれば、きちっと駄目にしてほしいな。騙しには厳格で…そしたら子供たちもその姿勢を見て習ってくれるかな。学校では言ったことはやるって、みんな習ったもんなぁ。(ちょっといつもと文体を変えたつぶやきでした…)
2005年07月24日