|
カテゴリ:カテゴリ未分類
とっくの昔に消えた町名でありますが、数十年ぶりに 旧知に出会ったときのように、自然に顔が緩むのが解った のであります。 素の味社がこの町内会にこの町名表示板を寄付したよう であります。 いや、右から読めば(味の素)であります。 しかし、よく錆びずに今日まで生き永らえていた ものであります。 東京都区内がいっせいに町名改正に踏み切ったのは ワガハイが大学生の頃でありますから、かれこれ50年近くの 歳月が流れておるわけであります。 横の文章が右書きから左書きになったのはそれ以前であります から、この表示板は気高く美しく古いのであります。 今は珍しいトタン板の外壁が錆びついていたので、 なにやら、掃きだめに鶴、とは申しますまい。 ワガハイ、思わず最敬礼をして、また、会いましょう、と 別れを告げたのであります。 いい出会いに恵まれて感激のウオーキングでありました。 今日一日のワガハイは事務所にある古きガラクタを大切に しそうであります。 読み聞かせ WEB絵劇場はこちら◆志茂田景樹のホームページ・ 本 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|