...50代/家ごもり母のおだやか暮らし...

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ご訪問いただき、ありがとうございます。

低気圧がくると、頭痛がひどくなったりします。
みなさまはいかがですか？
忙しくてそれどころではない、という方も多いかと思います。
少しでも癒される時間が持てますように。



今日は自己肯定感のお話。

小さいころから自己否定をしていたので、
しっかりと自己肯定感の低い人になりました。
ネガティブなことをたくさん考え、引き寄せました。

18歳でスピリチュアルな本に触れ、
自己肯定感を高くしたいと思い、
意識してポジティブになろうと思いました。
ポジティブだねーと言われていた時期もあるくらい。

ところが人生はなかなかうまくゆきません。



なぜなら、地球は二極化の世界だからです。
ポジティブとネガティブをいったりきたり。

陰と陽の世界。

ネガティブとポジティブ。



ふりこをイメージしてみてください。




左に振れれば、ネガティブ。
右に振れれば、ポジティブ。



ポジティブになろうとすればするほど、
ネガティブに戻ろうとする力が大きくなります。
自己肯定感も同じで、自己肯定感を高くしようとすればするほど、
自己肯定感の低さを意識してしまうというループに入ってしまいます。



私はその二極化の世界で、
ブーンと左にふれ、またブーンと右にふれて、振り回されて、
ほとほと疲れてしまいました。

もしそんな迷路の迷い込んでしまったら、
どちらでもない、を選択してみてください。



ふりこの振れない真ん中、そこは、

「中庸（ちゅうよう）」

と言われるところ。



どちらでもない、ただそのままであること。
「平穏（へいおん）」「平安」な世界。「無」である世界。

ブーンとふれずに、そこにじっと佇むところ。



起こった出来事や感じた感情を、ありのままそのままに、
そっと手のひらに置くイメージです。

あーこんなふうに悲しさを感じているなー、
本当に嫌だなと怒りを感じているんだな、
なんでこんな大変なことが起こったんだろう、、、などなど。

手のひらにのせたそれをじっと見てみる。

それに対して、いいとか悪いとか、
感じてはダメだとか、思ってはダメだとか、
そうゆうレッテルをいっさい貼らず、
ただただ、そこにある、ということだけに集中する。



現実は二極化の世界を体験するためにあるから、
それを楽しめるなら、十分に味わうことも良いと思います。
大きく振れれば振れるほど、刺激的でアドレナリンがたくさんでます。



そこから、抜け出してみることもできる、
と知っているか知らないかは、
精神的にとても楽だと思うので、
頭の片隅にでもちょこっとおいておいてください。



私はブーンと振れるのは疲れてしまって、もうお腹いっぱいなので、
振れ幅は小さく生きてゆきたいと思っています。

感情がなくなった訳ではなく、
手のひらにのせて、じっくり味わうことを楽しんでいます。

手のひらにのせた感情や出来事を慈しむような、
そんな気持ちで眺めてみると、
地球に生まれてきてよかったなーと思います。





みなさまに宇宙からの愛とご加護が降り注ぎますように。







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