ご訪問いただき、ありがとうございます。
同日に２つ目の投稿です。
お話したいことがたくさんあります。
お付き合い頂けたら、嬉しいです。
この時代、様々な可能性に満ち溢れ、
どれも選択できる代わりに迷うことも多いかもしれません。
色々な人たちが
子供たちにとって何が良いかを真剣に考え提案してくれます。
愛ゆえに、多くの意見に溢れているのです。
それは何も選択がなかった時代から見れば、とても幸せなこと。
でも選択肢がある、という苦悩もあります。
何を選べばいいのか、と悩んでしまいます。
大事なのは、
子どもひとりにとって、
その子らしさを大切に、
合っているものを選択すること。
わかってはいてもそれがとても難しいと感じますよね。
他人の意見を参考にするのもいいと思いますが、
その大前提が、子ども本人が一番よくわかっている、という点です。
お話ができる年齢なら小さいからわからない、と思わず、
丁寧にわかりやすく本人と話をしてみてください。
「やりたい」「知りたい」とか、
子どもの「〜たい」がキーワードになります。
すぐにできないことでも、
それに関連するところに行く、
それに関連する本を借りに図書館に行く、
インターネットで一緒に調べてみるなど、
その時にできることを探して、
「〜たい」という幹の枝葉を伸ばしてゆきます。
親である私たちがどれだけ柔軟に対応できるか、が要になります。
私たちの価値観が木っ端微塵になってしまうかもしれません。
子どもに否定された気持ちになったり、
がっかりしてしまうかもしれません。
それは親として成長するプロセスのひとつです。
人生観が広がるチャンスだと思ってみてほしいのです。
子どもたちは一生懸命、自分でその枝葉を広げようとします。
気に入らないとか、それは好きじゃないとかよくないとか、
そんな思いで、枝葉をカットしないであげてください。
子どもがやってみたら「やっぱりちがった」ということもあります。
「途中でやめてもいいんだよ」
「うまくできなくてもいいんだよ」
「ここが嫌なら、ほかのところに行ってもいいんだよ」
「どんな風だったら、続けてみたいと思うかな」
「どんなところだったら、好きかな」
「どんなことが好きと思ったかな」
たくさん問いかけてあげてください。
「わからない」と言ったら、それでもいいんです。
何もしたくない、という時もあるのです。
親が焦ると、子どもはもっと焦ります。
世界は広く、可能性に溢れているから、
子どもたちが何かに出会ったら、
それが気に入らなくても、
その言葉はぐっと飲み込んで、
「いいね！」と応援してあげてほしい。
子どもたちが好きなもの、気に入ったものを
周りに認めてもらえたら、そんな心強いことはないんです。
自分が選んだものを認めたくれたから、
自然に責任感も湧きますし、努力もします。
それが「ドラえもんを観る」ことでも、
「ゲームをする」ことでもなんでもいいんです。
「あなたのことを思っているから、これをしなさい」というより、
好きなもの好きなことを一緒に楽しむ方が
どれだけ子どもの心が豊かになるでしょうか。
子どもたちの心が豊かになると、
私たち大人も子どもたちから多くのものを学びます。
子どもたちの未来は明るいと感じます。
宇宙からの愛とご加護がみなさまの元へ降り注ぎますように。
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