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「どうせ私は、、、、」って言ってませんか？
自己肯定感が低かった私は、よくこの言葉を言っていました。
口にするというより心で思うことが多くありました。
そうすると「自分がかわいそう」な気がしました。
自己憐憫というものだと思います。
結果、これを言って、
「自分」が「自分」を「かわいそう」だと
思う世界をつくりだしました。
「かわいそう」と思うようになったのは、
親の口グセのひとつに「かわいそう」があったのも
影響しているのかもしれません。
TVで事故や事件を見て「かわいそう」
ドキュメンタリーで
しまうまがライオンに食べられると「かわいそう」
友達がひどいことを言われて「かわいそう」
何かがおこると「かわいそう」
と、この言葉が頻繁に登場したのです。
私が「かわいそう」と言わなかったり、
一緒に涙を流さないと「冷たい子」と言われました。
だから「かわいそう」と言う人は
温かく優しい人
という証明なんだと思ったものです。
ほんとうに？
ずっと疑問をもちながら成長しました。
あるとき私は「かわいそう」と思われるのも、
「かわいそう」というのも嫌だなと思いました。
「不幸」を探しているみたいで嫌だと思ったのです。
そこから、自分を「かわいそう」と
思うのをやめようと決めました。
私のなかに「かわいそう」な「自分」は不要。
ちっとも「かわいそう」じゃない。
私たちがひとつの魂として
地球に生まれてくること自体が「祝福」です。
「奇跡」です。
もとのワンネスからひとつの魂として分離して、
地球で育まれる「肉体」に宿り、
ひとりの人として生き、体験し、
またもとのワンネスに戻ってゆく。
壮大な物語を体験しています。
とてつもなく「素晴らしい」経験。
生まれただけですごいのだから、
誰ひとり「かわいそう」な人はいないのです。
もしかしたら、
「かわいそう」と思う経験
「かわいそう」と思われる経験
を選ぶことはあるのかも。
「かわいそう」な人と、
「かわいそう」な経験は全然違います。
そこがわかると、
「自分」と「かわいそう」を切り離せます。
そうしたら「どうせ、、、」から脱出できます。
「どうせ、、、」は
「かわいそう」な人にくっついている言葉だから。
私たちは素晴らしい魂だ！というと
気持ちが楽になりませんか？
ちょっと「ふふふ」と嬉しくなりませんか？
私は嬉しくなります。
素晴らしい人というと
具体的なイメージが湧いてしまって、
人によっては言い切ることが難しいけれど、
素晴らしい魂って、
それ以上でもそれ以下でもなく、
他の意味もイメージもないので言いやすい。
「どうせ私は、、、」を
「私って素晴らしい魂！」に変換してみてください。
少し楽になりますよ。
「素晴らしい魂」のみなさまに
宇宙からの愛と叡智が降り注ぎますように。
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