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Resurrection

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February 23, 2008
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そんな訳で精神的に下げの状態を克服すべく、
年休を取ったわけですが、
この私が家の中でゆっくりしている筈もなく
いつもはやりたくてもなかなか出来ないことを
やろうということで、
映画『エリザベス ゴールデン・エイジ』を
見にいったわけです。
(これで今年劇場で見た映画は3本目です。)

映画を見ての感想は、
スペインの無敵艦隊を迎え撃つときの
騎乗した女王(ケイト・ブランシェット)が
凛々しかった。
エリザベス女王は実際、
長身で骨ばった体つきだったそうだが、
乗馬もできるんだったら
こんな感じなのかな、とも思った。
ただ、細かいことをいうと、
あのとき女王は55歳ぐらいなのだ。
かっこ良すぎる。


『イギリス王室物語』によると
彼女(エリザベス一世)の功績で
一番大きいものの一つは、
イギリス国教会の地位を確固たるものにした、
ということらしい。
もともとイギリス国教会は、彼女の父、
ヘンリー8世が最初の妻キャサリンと離婚するために、
それを認めないローマ・カトリック教会と
断絶したために生まれたのだ。
そしてヘンリー8世はキャサリンと離婚し、
アン・ブリンと再婚する。
そして生まれたのがエリザベスだ。
エリザベス女王が反体制側のカトリック信者から
妾腹女と呼ばれていたのもそんな理由だ。

しかし、『ユートピア』を著したトマス・モアが
処刑されたのもヘンリー8世の離婚騒動で
カトリック側の立場を取ったため、
というのも『イギリス王室物語』を
6年ぶりに再読してみて初めて分かった。

この時代の映画ということで
拷問とか残虐なシーンもあるが、
関連する本を読んだおかげで、
かなり当時の状況がわかったような気がした。
もう一度イギリスへ行ってみたいような気持ち。

その他の参考文献:『世界史物語』






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Last updated  February 23, 2008 09:30:16 AM
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