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December 16, 2023
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テーマ:日本語教育(76)
カテゴリ:日本語教育
日本語教師になって9年目だが、
初級のメインテキストはずっと『みんなの日本語』を使ってきた。

『みんなの日本語』はやさしい文法から難しい文法へ、という順になっていて、
一番多く使われている教科書だ。

たくさんの日本語学校で使われている理由は、副教材が豊富だということにある。
シラバス(授業計画)で言うと「構造/文法シラバス」にあたる。

欠点としては、学習した文法を実際にどのような場面で使うのか想像しにくい、
ということがあげられる。

それが来年度から、転校により別の教科書、『できる日本語』で教えることになりそうだ。
こちらの方は、課題遂行時に使う日本語の表現をまとめた「課題/タスクシラバス」
に分類される。
長所としては、コミュニケーション能力を身につけるのに最適だということ。

これまで『みんなの日本語』のために作った教案やスライドが使えないことになり、
若干の不安はある。
一から覚えるしかない、というかしこまった気持ちと、基本は同じなんじゃないかな、
という楽観的な思いが入り混じっている。

今、期末テストの時期だが、聴解に比べて、読解ができない学生が多い。
これも、課題/タスクシラバスを使って、
いくつかの文を固まりとして話す練習を繰り返すことにより、解消されるのではないか、
と思ったりもする。

※シラバスについては​にほんごStudy​を参考にしました。





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Last updated  December 26, 2023 06:55:15 AM
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