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2011.02.11
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カテゴリ:宮城
報道によると、気仙沼署の亡くなった前署長が市民に拳銃を見せていた問題で、県警察本部は副署長らを訓戒処分にした。

最初の報道は先月20日の署長が自殺したとのニュースで、併せて、前日に事情聴取を受けていたことも報じられていた。

直観的に感じたのは、署長が個人的なつながりで誰かに渡そうとした、あるいは極めてプライベートな席で誰かに親しく触らせた、などのような場面だった。もちろん、蓋然性をもって予想したのではなく、極端な場合として一応念頭に置いてみたものだ。

つまり、本来なら当の署長も非公表の文脈で行動した「私事」だったものが、何らかの事情で外部に漏れ伝わり、本部の事情聴取に至ったのではなかろうか、と悪い方に考えてみたのだった。

今回の報道では、宿舎で署員や地元市民との夕食会を開いた。幹部8人と市民5人ほどで酒を伴うもの。会の後に、片づけにやって来た当直の署員に、署長が拳銃を出せと命じる。署員は再三拒んだが、結局署長は銃弾を抜いた銃を、市民2人に見せたという。

心配した公私のけじめの点は一応安心したが、こんどは逆にパブリックな場での挙動だったことが、意外である。

いったい署長宿舎で地元市民と行う夕食会とは何なのか。市民とは誰なのか。ちなみに経費はどうしたのか。銃弾を抜いたのは安全のためという説明だろうが、酒の席の後の場で現実の危険性はどの程度だったのか。

公安委員会規則に反したという形式犯的な解説だけではなくて、市民との関わりと安全確保のための警察の意識それ自体について、もう少し丁寧な説明があっても良いのでないか。もっともマスコミもあまり突っこまないのだろうけれど。





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最終更新日  2011.02.11 12:01:12
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