カテゴリ:教育
仙台第二高校の今春(平成27年春)の進路実績が同校サイトに出ている。
宮城県の進学トップ校の充実をねがって記事にしたのが、もう3年前のこと。当時の記事のテーブルに併せて、今春の実績を記してみる。 仙台第二高校 大学合格状況
いま時間がないので、平成26や25を省略してしまっているのだが、仙台二高は安定的に東北地域でぬきんでた実績を確立しつつあるといって良いだろう。 週刊誌では例によって主要高校の大学進学状況が出ているが、関東以北では随一だ。東京大学進学者数でみても、県立高校としては全国的にも有数になるだろう。 ただ、切磋琢磨の校風が上昇志向を生みすぎるのか、現役の進路達成状況は相変わらずだ。ここは評価が分かれるかも知れないが、本県の大きな特徴であることは間違いない。(週刊誌でみると、他県はずいぶん浪人は減っているように感じられる。) 以前はひとりきり論じたが、もう、共学の是非や学区制論議は落ち着いただろう。(もちろん検証はされるべきだが。) 時間をみつけて、当ジャーナル流の分析を行いたい。(ところが、仙台一高、三高など、まだデータが出ていないのですよ。) ■関連する過去の記事 宮城県進学トップ高校の状況は変わったか(2012年9月8日) 今春の各高校の大学合格実績 概略(2012年5月29日) 宮城県の高校の進学実績を考える(2010年11月20日) 宮城の県立高校の「現役」進路実現力を考える(09年8月25日) 宮城県の県立高校の進路実現力を考える(09年8月21日) 共学化の方針を堅持(09年2月5日) 県立高校共学化論議を考える(08年12月18日) 梅原市長の高校男女別学の主張を考える(08年11月13日) 高校の進学状況 福島県のデータ(08年8月3日) 宮城県の伝統校の進学力を考える 青森県との比較(08年8月1日) 改めて宮城県の伝統校の進学実績を考える(08年7月31日) 公立高校の学区撤廃を考える(08年7月30日)(宮城県の方針) 宮城県立高校の男女共学化を考える(4)真に学校を思うなら(05年12月11日) 宮城県立高校の男女共学化を考える(3)妙案登場!?(05年12月7日) 仙台市梅原市長の「仙台一高・仙台二高別学維持」発言に思う(05年11月30日) 宮城県内の公立高校の男女共学化論議を考える(2)歴史(05年11月28日) 宮城県立高校の男女共学化を考える(1)序論(05年10月28日) 宮城の進学率と公立高校を考える(05年9月6日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.13 22:09:47
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