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2024.05.15
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カテゴリ:宮城

前回利府線(山線)の跡を訪ねて(その5)(2024年05月12日)に続き、春日PA脇からさらに松島方に旧線ルートを進む。

ルートは直進となり、さらに北に100mも行くと、利府街道から高速道をアンダーバスしてきた小道と交わって先に真っすぐ延びていく。今では、ひっそりとした森の中の交差点だ。
(写真1)松島方を望む。少し先で旧ルート活用の現在の道路が左折するようにも見えるが(電柱がある地点)、旧ルートは直進している。かつては、鉄路が電柱の地点で東西方向(画の横方向)の道と交差したと思われる。右手は山林に駆け上がる林道に続くが、辻の傍には水道の弁室がある。


(写真2)交差点付近(やや松島方)から左手(ルートの西側)の畑を眺めると、自然養蜂の箱らしきものが見えた。


上の山間の辻を過ぎるとルートはきれいに直進(写真3)、その後右にカーブするが(写真4)、左手(西)はすぐ三陸道なので、高速道が旧線ルートを切ったため新たに側道を作っているようにも思われた。現道はしばらく高速道の東を進んでいく。
(写真3)松島方を望む。気持ちよくまっすぐ伸びていく。左手にお馴染みになった水道管の標識。


(写真4)この先の右カーブの折れ方は鉄道としては唐突に見えるので、旧線は直進したが三陸道で消失し、現在の道路は右に折れて側道として造ったのかも知れない。


(写真5)ちょっと進むとまた丁字路に出くわす。探訪者は画の右手奥に側道を進む。


(写真6)さらに松島方に向けて、道を進む。左手(西)は仙台松島道路(三陸道)。この現在の道が旧鉄路だったのか、あるいは高速道築堤で消失したか、よくわからないが、写真5の辺りは新造道路だが、この画のあたりは鉄道路盤跡の雰囲気が残っているように感じられる。


上記の探訪マップと写真撮影ポイントです。黄色の矢印の先端が撮影ポイントですが、矢印が撮影方向を示すものではありません(撮影方向は文中に説明)。



■シリーズの一覧
利府線(山線)の跡を訪ねて(その1)(2024年05月08日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その2)(2024年05月10日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その3)(2024年05月10日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その4)(2024年05月11日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その5)(2024年05月12日)
・今回 利府線(山線)の跡を訪ねて(その6)(2024年05月15日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その7)(2024年05月17日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その8)旧赤沼信号場(2024年05月18日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その9)用地界標(2024年05月26日)

■関連する過去の記事(東北本線のルートについて。なお記事リスト鉄道敷設史をご覧ください)
 仙台以北の東北本線・仙石線ルートと「松島電車」(2016年2月11日)
 宮城県北部の東北本線ルート(何度目でしょうか)(2012年1月1日)
 やっぱり当初は角田か 東北本線ルート(2011年9月15日)
 東北本線ルート 白石か角田か(2011年9月5日)
 宮城県北の東北本線ルート(再び)(2011年8月24日)
 宮城県北の東北本線ルート(2011年8月20日)
 塩竈市内の仙石線と塩釜線の歴史(10年5月11日)
 大河原の尾形安平 東北本線実現に尽力(07年1月5日)
 宮城県内の東北本線のルートの話(05年11月27日)





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最終更新日  2024.05.26 16:35:23
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