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カテゴリ:次男 こんにゃく
本日、こんにゃくの家庭訪問がありました。
今年は、家庭からはアレコレと説明をせず、 担任の感性と専門性に期待する、と決めていました。 今年度の児童調査票に、簡単にADHDの診断をもらっている事実は記入したので、 特にお話しするつもりはなかったのですが、 担任の先生自ら、 「要望や、気をつけてほしいことなどはありませんか?」 と、尋ねてくださったので、 高学年になり、 正論なのだけれど、言葉が強く当たるアスペ傾向のこんにゃくの性質が、 他の児童たちとトラブルの元にならないかが気がかりである、 ということをお話させていただきました。 「確かに、そういうところはありますね」 と、先生は気付いてくださっていました。 そして、本人には悪気がない、ことも、理解してくださっておられました。 アスペルガーがどういうものかについても、 本人たちの困難がどのようなものなのかについても、 知識としてはご存知でしたので、 細かいことをお話せずともスムーズにご理解いただけました。 冗談を解しにくいことや、 言葉による説明で、その意図を正確に読みとっているときもあれば、 全く解さないで見当違いの事をしていたりして、 耳からの情報による理解力は本当に振れ幅が大きいことなど、 親が心配な、本人が抱えるであろう困難についても、お話させていただきました。 学校での対応は、担任の先生にお任せするつもりでいますが、 こんにゃくが持つこうした特性により、 もしかしたら高学年ではトラブルが増えるかもしれません。 ただ、すべてにおいて配慮が必要かというと、そうとは限らず、 こんにゃくはプライドが高く、そのうえ頑固ものですから、 自らがトラブルを経験して、その反省から学ぶのでなければ、 真の理解に及ばないこともあるため、敢えて経験させる必要もあります。 ただ、向上のための失敗となるなら大歓迎ですが、 うたれ弱い性格なので、失敗がもとで自己肯定感が下がる懸念があります。 その時には家庭でもしっかりフォローしますが、 そうした兆候が見受けられた時には、叱責は控えてほしい旨をお願いしました。 先生はこんにゃくの苦手部分をしっかり掴んでいらっしゃったので、 家庭からの要望はこれだけでした。 あとは、こんにゃく自身の頑張りと、先生ご自身の対応にお任せします。 何かのトラブルがあれば、家庭にもしっかりとお知らせくださるでしょう。 先生からの要望としては、忘れ物が多いこと、最近、鼻詰まりが強く、 できれば診察を受けてほしいとのことでした。 忘れ物に関しては、親にアレコレ構われるのを嫌がるこんにゃくの気持ちを優先し、 親がかばんの中をチェックする機会が断然減っており、 適度にチェックすることで、忘れ物を減らす事は出来ると思います。 鼻詰まりに関しては、家庭でも何かのアレルギーではないかが、 気になっていたところだったので、 時間を作って病院で一度検査をしてこようと思っています。 どんな1年になるかはわからないけれど、 こんにゃくにとってはきっと試練がたくさんあるでしょうね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月24日 00時01分45秒
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