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テーマ:バス(36)
カテゴリ:バス
高松ネタの記事の最後は、バスの話題にします。 高松駅で私は帰りの交通手段をどうするか迷っていました。JRの快速「マリンライナー」に乗って岡山で「のぞみ」に乗り継げば速いのですが、どうも気乗りがしませんでした。 もっと遠いところならば、飛行機や新幹線などおのずから対象は絞られてきますが、名古屋~高松くらいの距離だと中途半端で当日まで決断が出来ませんでした。 高松駅で夕食の駅弁を購入して、もう一度バスターミナルに出て高速バスのきっぷ売り場をのぞいてみました。三宮経由新神戸行きのバスに空席があったので、乗ることにしました。マリンライナーと新幹線を使った場合とくらべて1時間ぐらい余分に時間がかかりますが、安く上がるのでバスにしました。 私が乗ったバスは西日本JRバス、JR四国バス、四国高速バス、神姫バスが共同運行する便で神姫バスの担当便でした。というのも神戸~高松間には高松エクスプレス、神戸フェリーバスの2社が「フットバス」の愛称で競合して参入しているからです。 高松駅前のきっぷ売り場もカウンターが別で、「フットバス」は待合室内の特製ブースで発券していました。 他地域でも既存の事業者にけんかを売る形で参入し価格競争を仕掛けた宮城県の富士交通(のちに倒産し路線も撤退)のような例もありました。私がちょうど福島から仙台までバス移動したときに同社は福島駅のバスプールも使わせてもらっていませんでした。仙台の広瀬通りの高速バスのりばもポール1本の路上バス停でした。このとき私は宮城交通のバスに乗りました。福島駅で富士交通のバス乗り場を発見できなかったんです。 それはさておき、発車直前にもかかわらず、私にあてがわれて席は前方の窓側でした。「すいているのかな」と思ったら、高松市内の途中バス停からたくさん乗ってきて、高松中央インターから高速に上がるころにはほぼ満席でした。 弁当を食べてまぶたが重くなってきました。目を覚ましたら明石海峡大橋の上でした。高速舞子バス停で客を降ろした後、運転手が「名谷ジャンクション渋滞のため、新神戸トンネルを通ります」と放送。「あちゃー。高速舞子でバスを捨てて電車に乗ったほうが速かったかな?」とも思いましたが、時すでに遅し。 混むかと思いましたが、迂回ルートは順調な流れで、ほぼ定時に三宮に到着。私1人を除いて下車。私は終点の新神戸駅まで乗車。 実に快適な高速バスの旅でした。徳島へ行ったときは神戸からバスを利用しましたが、香川へ行くときも案外使えますね。 至福の長距離バス・自由自在 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.31 18:47:08
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