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テーマ:温泉について(1637)
カテゴリ:バス
8月10日~14日の湯めぐり行です。 夏油温泉へのバス便は1日2往復。JR北上駅前から岩手県交通が路線バスを運行しています。同温泉は積雪期は休業なので、バス便も積雪の時期は途中の瀬美温泉止まりになります。 私は15:00北上駅発の夏油温泉ゆきに乗り込みました。 やってきたバスは銀色に水色の帯を締めた岩手県交通カラーのいすゞ製の中型車。約1時間強のバス旅です。途中、フリー区間(運転手に申し出ればバス停以外でも下りられる)もあってローカル色満点です。瀬美温泉を過ぎると本格的な山道ドライブです。運転手さんもカーブミラーを注視しながら慎重な運転です。 狭いところへ突っ込んでくる車は決まって他県ナンバーで、すれ違いできずに図体の大きいバスの方が切り返したり、バックしたりで大変そうでした。それにしてもまあ、両端ぎりぎりの狭い道をバスで入って行きます。運転手さんの運転操作の一挙手一投足を見ていましたが惚れ惚れしますね。古い車なので、オートマチックトランスミッションというようなものはついていません。それもシフトレバーが床からにょきっと伸びた古いタイプの車なので職人芸ですな。床からにょきっと1メートルくらい伸びたシフトレバーは昔、私も仕事で乗った2トントラックで体験しましたが、どこが2速でどこが3速なのかよく体で覚えておかないと操作ミスにつながりエンストしたりするのです。 バスは終点、夏油温泉に到着。旅館街の入口の駐車場で下ろされました。目の前には温泉ガイドで見た「元湯夏油」の大看板が見えます。 もうここは携帯電話も圏外。固定電話もない世界です。唯一衛星電話が下界との連絡手段です。 さて、私が投宿したのは元湯夏油ではありません。泊まった旅館、露天風呂についての記事は次回以降で書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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