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テーマ:鉄道雑談(1519)
カテゴリ:鉄道
JR新庄駅は山形新幹線の終着駅であり、陸羽東線、陸羽西線、奥羽本線(秋田方面)との乗り換え駅でもあります。鳴子温泉方面の陸羽東線の列車はここまで。ホームに下りると見たことのない不思議な光景が目に飛び込んできました。1番線から5番線までありながら、すべてのホームへ改札口から平面移動で行けるという実に人に優しいつくりなんです。
理由は簡単で、山形新幹線の終着駅であるためです。東北新幹線へ直通できるレール幅1435mmの線路はここで途切れ、通路を挟んで1067mmの在来線の線路が始まっています。山形方面から秋田や鶴岡、酒田方面へは直通できません。ただし、出入りする車両は山形新幹線を除くと普通列車は701系ロングシート車かキハ110系気動車なので、車両趣味者にとってはやや面白みが欠けます。 駅舎はこんな感じです。15年以上前に一度来ているのですが、山形新幹線開業前、まだ奥羽本線に赤い50系客車が走っている頃だったのですっかり変わっています。 腹も減ってきたのでランチにしました。次へ向かうバスの時間もあるので駅舎内のそば屋に入り「板そば」を注文しました。四角い木製の箱にそばが盛られています。 ボリュームもあり、美味でした。 帰ってから名古屋でタクシーに乗ったとき、運転手との会話で山形に行った旨話すと「山形のそばは、そば屋によってすべて味が違う」という話を聞きました。「そばの食べ歩き」というテーマで旅をしたことはありませんが、案外そうかもしれません。山形に限った話ではないとは思いますが。 さて、次の目的地は肘折温泉。13:00発のバスに乗るべくバス停に向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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