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テーマ:路線バス(284)
カテゴリ:バス
風邪はなんとか「薬で抑えている状態」。のどの痛みやセキは一応おさまってはいますが、まだ頭がボーっとしている状態で不調です。今日は外せない仕事があるので出勤です。
規制緩和にともなう路線バスの撤退、路線廃止により広大な公共交通空白地帯が生まれています。コミュニティバスや乗り合いタクシーなど実質「最後の手段」として交通確保をしている自治体もあります。愛知、岐阜、三重の各県でも多くの自治体でコミュニティバスの運行がされています。 ただ、住民のニーズとあった時間や本数、路線設定などがされないと、それこそ「空気輸送」になる危険性もはらんでいます。行政サイドは市役所や公民館など地域と公共施設を結ぶことに重きを置きがちで、鉄道など他の交通機関や病院、商業施設などとの接続が軽視される例もあります。 生活バスよっかいち 2003年11月撮影 posted by (C)喜多山栄 ぐるっとつーバス 2004年4月撮影 posted by (C)喜多山栄 写真は三重県四日市市大矢知地区の「生活バスよっかいち」と三重県津市の中心市街地を巡回する「ぐるっとつーバス」です。両方とも走り始めて間もないころに乗りに出かけました。 双方に共通するのはNPO(特定非営利団体)が事業主体であり、沿線の企業、病院などがスポンサーとなり、そこへ行政が補助をしていることです。実際に運行するのは地元のバス会社である三重交通です。 住民がNPOまで立ち上げて走らせるというところに「住民参加型」「地域密着」の趣旨が生きると思うのですが、そこまでしないとバスが走らないという厳しさも見えてきます。 しばらくコミュニティバス巡りをしていませんが、ここ数年情勢も変わっているので時間を見つけては新しいところも含めて訪問してみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.30 11:23:28
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