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テーマ:路線バス(284)
カテゴリ:バス
再び2004年の北海道行きの記事に戻します。
JR日高本線を乗りつぶした私は、終点の様似駅前からJRバスに乗り込みました。同駅からえりも岬を経由して十勝管内の広尾まではジェイ・アール北海道バスのエリア。一時期赤字で撤退も取りざたされましたが、唯一の生活路線とあって存続しています。 様似駅でバスに乗り込んだ客は夏休みのピーク時にも関わらず、十数人。有名観光地でもバスでアクセスする人は少ないんですね。その乗客の多くは途中通過するえりも町の集落で下りてしまいました。 04年8月えりも岬にてジェイ・アール北海道バス posted by (C)喜多山栄 まずは「風の館」を見学。強風地帯であるえりも岬の自然やそこに住む生き物たちの様子が展示されています。望遠鏡で岬の突端に住んでいるアザラシを見ることもできました。 えりも岬遊歩道 posted by (C)喜多山栄 遊歩道は岬の突端まで伸びています。行けるところまで歩いてみました。 えりも岬歌碑 posted by (C)喜多山栄 名曲「襟裳岬」の歌碑もありました。観光地にはよくその地にちなんだ歌の歌碑を良く見ることができます。思わず記念撮影です。 ここから先はまた長いバス旅です。ジェイ・アール北海道バスの広尾行きに乗り込みました。このバスは通称「黄金道路」と呼ばれる国道336号線を通ります。建設するのにばく大なお金がかかったためつけられた名前とのこと。海岸まで崖がせり出した絶景区間でしたが、途中居眠りしてしまい、しっかり見られなかったのが残念。 04年8月えりも岬にて広尾行きジェイ・アール北海道バス posted by (C)喜多山栄 終点、広尾は旧国鉄広尾線の駅の跡でした、同線は1987年に廃止・バス転換されており、私は乗る機会がありませんでした。この日は帯広に宿を取っており、さらに帯広まで2時間、バス(十勝バス)に揺られました。今度は目がさえていたので広大な農村風景をしっかりと目に焼き付けました。 観光バスタイプではない普通の路線バスだったので、乗り心地も硬く、腰が痛かった覚えがあります。 帯広市内のモール温泉で疲れをいやしたことは言うまでもありません。 ふく井ホテル 紅茶色でつるつるののモール温泉を堪能しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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