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テーマ:路線バス(284)
カテゴリ:バス
2004~05年にかけての年越し乗りつぶし行は2日半の日程。3日目の午後には名古屋にいなければならない用事があったので、最終日は九州新幹線を乗りつぶして、新八代駅から熊本空港へバスで移動して空路名古屋へ帰還することにしていました。
九州新幹線「つばめ」は新八代~鹿児島中央間137.6キロの部分開業。新八代駅では博多方面を結ぶ特急「リレーつばめ」と同一ホームで乗り継げます。 九州新幹線・つばめサイドロゴマーク posted by (C)喜多山栄 私は、鹿児島中央駅から新八代乗り継ぎ博多行きの「つばめ」に乗り込みましたが、さすがは新幹線。速い。45分くらいで新八代に着いてしまいます。「つばめ」は全車普通車の6両編成。指定席を取っていたのですが、2-2の座席配列でゆったりと座れました。ただ、車窓はほとんどトンネルで何も見えないも同然。八代海の美しい景色を見ようと思ったら、経営分離された肥薩おれんじ鉄道に乗らなければなりません。 さて、新八代駅でほぼ全員がホーム向かい側に止まっている「リレーつばめ」に乗り継ぎましたが、私は階段を下りて出口へ。駅前のバスのりばから熊本空港行きのバスが出ているのです。 神園交通という地元の会社で、「すーぱーばんぺいゆ」という愛称をつけたマイクロバスが2台やってきました。1台目は八代市内のホテルなどで乗客を拾ってきており満員。2台目は空車でした。 新八代駅にて 神園交通 熊本空港行き posted by (C)喜多山栄 新八代駅で待っていた客は私を含めて3人くらいでした。バスの運転手は1台目のバスの後ろで小さくなっていた家族連れを下ろしてしまいました。どうするかと思ったら駅前で客待ちをしていた自社のタクシーを呼び出してその家族連れを乗せて先に行かせてしまいました。 なるほど。タクシー兼業の会社ではこういうことができるのですね。2台目のバスをがらがらのまま走らせる必要はないわけです。というわけで、私はすし詰めのマイクロバスで約1時間、熊本空港まで運ばれました。途中は寝ていたので覚えていません。目を覚ましたら「熊本空港」の看板が見えました。 2005年は2月に伊勢湾の人工島上に中部国際空港が開港しました。開港後はJAL系のジェイ・エアの便をのぞくすべての定期便が中部空港発着となりました。この日乗った便はANAのボーイング737‐500。昼間に名古屋へ到着するANAのフライトに乗ったのは最後でした(後日夜のフライトに乗りました。別稿で書きます)。 今では50人乗りのジェイ・エアの「CRJ200」に乗らないと、上空から名古屋の市街地を眺められる機会はありません。機会が激減してしまったわけですね。自宅周辺も見ることができたので楽しみを奪われた気がします。名古屋空港は伊丹空港や福岡空港同様、市街地に隣接した空港なんですね。今でも県営空港として存続していますが、滑走路を共用する自衛隊機の方が目立っているようです。 ザボン(晩白柚)《果樹苗》【霜月ポイントスペシャル1126×10】【2007冬ボーナス】セール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.09 23:09:53
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