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喜多山栄の乗って、歩いて、湯に浸かり…

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2008.03.03
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カテゴリ:町歩き
 大垣といえば鉄道趣味者の目から見れば、JR東海の車両基地がある駅であると同時に、夜行快速「ムーンライトながら」の発着駅としてよく知られているところだと思います。でも、跨線橋をダッシュするだけではなく、駅前からちょっと足を踏み出して街に出る機会を作るとまた違った魅力を感じることができます。

 樽見鉄道訪問のときに、待ち時間を利用して駅前の通りをまっすぐ歩いてみました。

 大垣駅の南側にはデパート「ヤナゲン」があり、その南側には大垣城がある城下町です。城の見物する時間はなかったので、外観だけ眺めました。

大手いこ井の泉 源泉井戸
大手いこ井の泉 源泉井戸 posted by (C)喜多山栄

 さて、大通りに出てみると歩道の一角が掘り下げられたところがあります。湧き水です。

 大垣は「水都」と呼ばれる町です。水の都と言われる町は他にもありますが、舟運が盛んだったなどいろいろな理由があります。大垣では「自噴井」と呼ばれる井戸が昔は各民家で当たり前のようにあり、生活用水として使われていたところにそのゆえんがあります。第二次大戦後、工業化で地下水位が下がり自噴しなくなってしまいましたが近年、工場の閉鎖もあって地下水位が上昇して親水公園として復活が図られています。

大手いこ井の泉説明板
大手いこ井の泉説明板 posted by (C)喜多山栄

 大通り沿いにある「大手いこ井の泉」は2003年度に整備された自噴井戸を中心とした広場です。説明書きを見ると、150メートル掘削。最大湧水量毎分369リットルとのこと。

 水質証明書も張り出してあり、そのまま飲めます。美味しい水でした。周囲は商店、住宅、オフィスが立ち並ぶ街中です。自噴井のことは話には聞いたことがありますが、実際に見たのは初めて。工場が衰退したから地下水位が上がったというのは皮肉な話ですが。


大垣城



 大垣駅前の和菓子店では夏に「水まんじゅう」というこしあんをくるんだ葛まんじゅうを冷たい水で冷やしたものが売り出されます。豊富な地下水を生かした伝統の一品ですね。真夏に来て、店頭でつるりといただくと絶品です。


名鉄岐阜駅(本線側駅舎)
名鉄岐阜駅(本線側駅舎) posted by (C)喜多山栄

 オマケの1枚は名鉄岐阜駅。きれいに変わってしまいましたねえ。同駅は2階にホームがある名古屋本線の駅と1階にホームがある各務原線の駅舎が別で改札内では渡り廊下でつながっています。名古屋本線側の駅はかつて新岐阜百貨店というデパートの2階が改札でしたが、百貨店の建物自体がなくなってしまいました。JR岐阜駅周辺も含めてまだまだ開発は続いているようです。


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Last updated  2008.03.05 00:23:50
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