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あいうえお道場/職業訓練編

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カテゴリ:エロい人
雨の西麻布でその人と待ち合わせをした。

◎その人は男性の私からみても色気のある人で、出張で東京にきたので会わないかということだった。その人とどういうわけで知り合うことになったのかが、どうしても思い出せない。バブル期に当時勤めていた会社の船上パーティーで先輩デザイナーに紹介されたような気もするし、ラスベガスのカジノで、ブラックジャックの同じテーブルに居合わせたのがきっかけだったような記憶も微かにある。香港に骨休めに行ったときに、早朝の九龍公園で太極拳をしているところを目撃して、つい話しかけてしまったら日本人の男だったというエピソ-ドがその人自身だったか。いや、シンガポールのホテルにドリアンを持ち込んだ者がいて、あまりの臭いの辛さに、文句をいいに部屋をノックした時に、パンツひとつで出てきてすまなそうな笑みを浮かべていた観光客がその人だったか。まてよ、これまでのぼんやりした記憶はすべて夢であって、実は西麻布で出会ったその日に初めて会ったというのが真相か。そんなことってあるのだろうか。

◎その人は競馬をするなら穴狙いにみえるが、じつは非常に慎重で、待ち合わせの場所に立つ私の視界に入らない位置から充分に私の存在を確認してから、声をかけてきた。胸ポケットのケータイが鳴ったのである。振り返ると電話をかけるその人がいた。デューク東郷のように用心深い人だ。

◎日曜日の夜の六本木通りは人もまばらで、ちょっと寂しいくらいであった。その人と私はとりあえず六本木方面へ歩き出した。東京のことはよく知らないということなので、せっかくだから六本木の雰囲気を充分に味わってほしいと思った。しかし、六本木も変わったなあ。都内の街並みは意外と変化のあるものだが、この5年でずいぶん様変わりしように思う。台湾式マッサージの看板等、アジア人の台頭、スクエアビル内に入るテナントも私が学生の頃はディスコばかりであったが、きょうびディスコティックは死語かも知れぬ。点在するガスパニックも店から放出されるムスクのような臭いはなくロス郊外のダイナーみたいにカウンターに丸イスがならんで、なんとサンドイッチやピザがメニューにある。これはどうしたことだ。満員電車のごとく人が集まってイスを置く場所などないような店だったのに。客引きの黒人ブラザーもいまいち元気ないぞ。『ヘイ、メーン!』といった脳天に抜けるような明るさにかける。しとしとと降る雨と濡れた路面に光るネオンの光。その人ととぼとぼ歩きながら、なんとなくしんみりしたムードが覆っていた。

◎いつもならオープンエアのそのレストランも、雨のせいでしっかり扉が閉められて、BGMのブラックミュージックの音量が大きすぎるように感じるなかで、私はその人と話しをした。
やはり、初めて会ったというのも記憶ちがいで、人生いろいろ転がる石のような毎日を送っているうちに忘れてしまったのだろう。広告業界の昔話しはくいちがうことはなかったし、当時よく聴いていた音楽もみごとに一致している。クラッシュ、ジャム、ポール・ウェラー、スタイルカウンシル。ポール・ウェラーの政治的発言について、歌詞について思いをめぐらすところ。やはりその人も同じだった。
2時間くらいふたりしてしゃべりまくっていたようで、ウェイトレスの白人の女のコはこちらに来るのをおもむろに敬遠し、いつもテーブルにくるのは黒人のお兄さん。ふたりの語らいは口調として店の雰囲気と少しずれていたのかもしれぬ。まあいいか。

◎2件目はスクエアビル9Fにある、ストリップパブだ。
店内にはダンサーが25人もいる。ステージは3箇所あって、私たちのテーブルはダンサーのお立ち台のすぐ隣だ。Bムービーでときどき見かえる、男達がビールを陽気に飲みながら、ストリップを鑑賞するというベタな出し物。その人はとても満足した様子で私はほっとした。ダンサーはみな美しくヌードになるととても綺麗だ。白くやわらかく豊満なバストの大柄な女がセクシーダンスをする。私は美しい世界が大好きなので、ぼんやりみて、それで満足した。とはいうものの、まあ、テーブルに女の子をつけないのも野暮なので、チャージすることになるのだが。

(私とその人はメッセンジャーシステムについてマクルーハンのごとくラジカルに語ったのである。)

◎ほんとうは、その人とマクルーハンならIT社会の未来をどのように予測したかを語りたかったのだが、その人はお立ち台でプルンとしたおっぱいをふりふりしている姿や、後ろ向きになって腰をかがめて突き出したTバックのプリンプリンしたヒップに気持ちがいってしまって、すっかりまったりしてしまっている。アルコールがダメなので、ずっとジンジャエールを飲んでいるが、ノンアルコールのくせにほろ酔いのような表情。ウェブ日記の今後について話し合うことは不可能な状態である。

◎テーブルにダンサーを呼ぶ。お約束ですね、これは。
その人にはシドニーからきたブロンドガール、私のとなりにはチェコ出身のミッシェル20歳。ピルゼンで歯科助手をしている。ミッシェルはボヘミア地方出身らしく、髪も瞳も黒に近い茶色。ジプシーのような美女だ。いきなり、チェコのオンナのコが横に座られても話題に困る。お互いに英語が苦手。これは致命的だ。私はチェコで連想されるワードを思いつくまま並べてみる。カッティンググラス。チェコのガラス工芸はすばらしいよね。反応なし。通じてないようす。チェコはプラハの路面電車が有名だねえ。路面電車を英語でいえない。話題を変える。ピルゼンってピルスナ-ビールのピルゼン?ビア、ビアそうそう、有名、知ってる、ピルスナ-ビア。やっと伝わる。鬱っ気の私はすでに疲れて来た。となりをみるとその人は何やらオージーガールと話しをしているようだが、いったい何の話しをしているのだろうか。ふたりのダンサーには1杯1500円のドリンクがオーダーされているが、突然、ミッシェルが立ちあがっていってしまった。嫌われたのか。チップをはずまないので気をそこねたのか。そのどちらでもなく、彼女が踊る番になったということなのだった。3箇所のステージを5分くらいずつ回っていく。そして踊り終えた彼女は再びテーブルに戻ってきた。彼女は2杯目を飲み、そして、わたしに指名するように求めてきた。これは3000円で目の前においてセクシーダンスを舞うというかクネクネするというサービスで、オッパイが鼻にくっつきそうに接近したりするのである。ノーサンキュー。すると彼女はどこかへいってしまった。別にいらないもの。私の50センチ横のお立ち台では常にクネクネしているし、これも距離は近すぎる。映画を一番前のシートで観ているような不便さがあるのだ。

◎次に私の横に座ったのはアレクサンドラ21歳。ハンガリーのブタペストからきた。こちらも美女。クリームの髪、真っ白い肌。フレンドリーな性格で、ミッシェルより話しがはずんだ。なんでも彼女がいうにハンガリー人は保守的で考えが古くてつまらないとのこと。ブラックミュージックが好きな快活な彼女には退屈らしい。景色の素晴らしさはTVで知っている。ドナウ川を船でドイツからルーマニアまで下ってみたいものだ。「一度ハンガリーにいらっしゃい。いいところよ。ところで3000円でセクシーダンスするわ、どう?」「ごめん、いらない。これでカンベン」チップを千円渡すと彼女は満足。しばらくお話してほっぺたにチュウしてくれた。どうしてこれだけ話しができたかというと彼女は英語を話し日本語もちょっぴりわかったからだ。綺麗。うつくしい裸体。いいなあ。お近づきになりたいなあ。毎日出勤か。こんどいつくるかって?それはわからないけれど、こんど来る時はグループでくるよ。4月18日が誕生日だからきてくれ?もう過ぎてるじゃん。日にち感覚ないのかい、ちょっとヤバイぞ。でも美しいものは美しい。店を出るときもお別れのチュウ。ちょっぴり気に入られたのがわかった。ちょっぴりだが。

◎この店のダンサーはみな綺麗、とてもつぶが揃っている。1時間いて1万円かかったかな?軽く遊ぶには、リーズナブルだ。おっと、あの人のことをすっかり忘れていた。彼は次のステップのシステムがあるのかどうかを気にしていたようだが、こういう古典的ストリップティーズにそちらを求めてはいけませぬ。遊びはあくまでスマートに。その人の住む街では、そのようなお約束は成立しないらしい。あくまでも線路はつづくよ、そちらまで。まあ、この店でもないこともないのだろうが、ここは外国人クラブじゃないので。だってお代がちがうよ、そっち系の店は。ここは六本木。瀬里奈近郊のいったいは、黒人ブラザーが治安を守る街。こんどは池袋にでもいきますかコマちゃん。





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最終更新日  2005年02月15日 03時38分16秒
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