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DAコンバーターを分解してしまったので、その間はPCM2704を使用したUSB-DAC数モデルをとっかえ
ひっかえしながら聴いていました。 いずれもなめらかで耳あたりの良い音なんですが、PCM1794DACの音を知ってしまうと「スケール感」や 「すごみ」がなくて薄っぺらい音であることに気づかされます。 というわけで、早くPCM1794の音を聴いてみたくなったので急いで組立てをすすめることにしました。 アルミケースに無理やり押し込んだらこんなカンジです。 下段に電源基板、上段にDAC基板をスタックして取り付けました。 上下のアルミケースおよび2枚の基板間のスキマは0,5mmとまさに極限の詰め込みです。 DAIはCS8416、DACはPCM1794という構成は化粧直しまえと変わらないのですが、その後に続くオペアンプを 変更してみました。 IVCにはOPA2604を使用していたのですがMUSES8820に。 DSCはOPA604からOPA627に。 音源機器はできるだけ音に色づけしてはイケナイ・・との思いからソフトで自然な音を狙って全段FET構成 のOPA604にしていたのですが、もう少し「品」と「華」がほしい・・との思いから上記のオペアンプを選定 しました。 ナナメから見たらこんなカンジです。 フツーなら写真のようにアルミパネルのままなんですが、今回も「着せ替えパネル」を「アクリルパネル」で はさむことにしました。 Power Pointで文字入れして紫色の画用紙にプリントしたらこんなカンジです。 「着せ替えパネル」と「アクリルパネル」を取り付けたらこんなカンジです。 塗装作業ナシでカッコいいパネルになりました。 後ろから見たらこんなカンジです。 以前の横幅30cmのDAコンバーターと比較すると格段にコンパクトになりましたので他の機器たちと一緒に ラックに並べることができました。 左上が今回のDAコンバーター、左下が先月に製作したパッシブコントローラー、右上がステレオ誌付録の USB-DACをフル改造したもの。基板とICだけがオリジナルで他のパーツはすべて交換しています。 パルストランスを介して同軸でS/PDIFを取り出し、USB-S/PDIFコンバーターとして使用しています。 右下はUSBアイソレーター。 このアイソレーターのおかげで30万円クラスのCDプレーヤーにも負けない音になりました。 これにオーディオ専用PC「CAMEO#3」からUSBデジタルオーディオ信号を送り出しています。 深夜に完成したのでSTAXのコンデンサーヘッドホンで試聴したのですが、コレコレ、この音でないと!! と思わず顔がほころんできます。 ソフト&クリア&エモーションというワタシの追求していた音そのものでひと安心。 ハードディスク内のいろんなアーティストを聴き直すことになりそうです。 聴きなれたはずの楽曲からいろんな新しい発見をするのも機器改造の楽しみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.11 19:06:09
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