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ひょんなことからFOSTEXのフルレンジユニットを入手しました。
「FE138ES-R」という13cmフルレンジで平成19年12月に1,400台 だけ限定販売されたものです。 このうちの2台が某オーディオショップの倉庫で8年間眠っていた のですが、このたび縁あってわが家へやってきた・・というわけ です。 ユニットはこんなカンジです。 カーボンファイバーを抄き込んだコーン、アルニコマグネット、純 鉄ポールピース、銅&銀線ボイスコイル、純マグネシウムドームなど やりたい放題・・1台40,000円というプライスタグにも納得ですね。 ただ、m0・・5g Q0・・0.27という超オーバーダンピングな設計 なのでバックロードホーンには合いそうですが他のエンクロージャー との相性には?マークがつきます。 でもどんな音なのか興味津々なので、ありあわせの箱に取り付けて 試聴してみることなします。 で、ワインセラーならぬスピーカーセラーを物色してみると容積12L の箱がありました。 シミュレーションソフトでカンタンに相性チェックします。 EF138ES-Rのパラメーターと箱のサイズを入力して、手持ちのバス レフダクトのサイズを順に入力して相性をチェックします。 内径50mm長さ100mmのダクトならチューニング周波数が60Hzくらい でインピーダンスカーブ、周波数特性ともイイ感じになりました。 ただし、この箱のユニット取り付け穴は若干小さいのでEF138ES-R に合わせて125mm径の穴をあけたサブバッフルを製作しました。 廃材を流用しましたので25mmのバスレフダクト穴があるのはご愛嬌。 この穴にあわせた板を埋め込んで補修することにします。 このサブバッフルを箱に接着&ネジ止めしたらこんなカンジです。 箱の板厚が15mm、サブバッフルの板厚も15mm、あわせて30mmという 強固なフロントバッフルになりました。 接着剤の乾燥を待ってユニット取り付け作業にすすみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.25 10:03:15
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