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「±15V電源」と「MOS-FETヘッドホンアンプ」と「パッシブコントローラー」の 化粧直しができたので、いよいよ「MOS-FET 単段0dBパワーアンプ」と接続して、 音だしに臨みました。 オーディオラックにセッティングしたらこんなカンジです。 左側の銀色の箱が「MOS-FET 単段0dB パワーアンプ」 Aクラス動作で無帰還、±45Vの電源でドライブしています。 試聴システム全体はこんなカンジです。 CDをリッピングしてLinuxPCに取り込んだ音楽データーを「USBアイソレーター」 ⇒「USB-S/PDIFコンバーター」⇒「DAコンバーター」という流れでアナログ変換 したものを音源にしています。 「JBL4333A」からサリナジョーンズの歌声が流れた瞬間、「コレは3極管の音では ないのか?」と自分の耳を疑いました。 フワッとやさしい滑らかな音が広がります。 そのくせバックのすべての楽器がわかるくらいの解像度・・・ 今まで使っていた「12AX7⇒12BH7A」ドライブアンプよりも真空管らしい??音に ビックリです。 これはいける!!とばかりにクラシック、ジャズなど主に仕事で使っている「評価用 音源」を聴きまくりました。 私と肌の合わない機械ならこうは行きません。 最初のサリナジョーンズで試聴はおしまいです。 今回の「±15V電源」の前は小さなトランスを使った「簡易電源」で「MOS-FET ヘッドホンアンプ」をドライブしていました。 それを「MOS-FET 単段0dBパワーアンプ」に接続して試聴したときがまさにその 状態でした。 サリナジョーンズが歌いだした瞬間に電源OFFでした。 おなじヘッドホンアンプなのに電源が変わればこうも音が変わるんだ~と今さら ながら実感させられることに・・。 ただ、300Bシングルの「色気」にはいま一歩及びません。 でも、「色気」で勝負しない清純派女優さんのようで、これはこれで魅力的です。 というわけで、これまでリスニングルームには5系統のアンプが鎮座していましたが、 これを機にこの2系統だけ残して、あとはすべてワインセラーならぬアンプセラーに 放り込んでしまいました。 上の写真は片づけ後。 ひさびさにすっきりとした空間になりました。
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最終更新日
2016.05.14 16:39:53
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