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MOS-FETの単段アンプとドライブアンプが完成して、機嫌よく
鳴らしているのですが、その前段に接続している「パッシブコン トローラ」とのデザインのミスマッチが気になっていました。 アンプ類はおそろいのアルミケースでデザインを合わせたので、 フロントパネルはシルバーのアルミヘアラインで統一されてい ます。 パッシブコントローラは「色画用紙」にプリントした「着せ替え パネル」をアクリル板で挟む・・という構造になっていまして、 塗装作業ナシで製作できるのはいいんですが、どうしても「紙」 の質感から逃れることはできません。 改造前はこんなカンジです。 黄色の色画用紙にパワーポイントで制作した文字や目盛りをプリント しています。 先日、駅前に新しくオープンした文具専門店を俳諧していたらインク ジェットプリンターに対応した「アルミヘアライン」のプリンター用紙 を見つけました。 A4サイズの用紙を1/4にカットして(A6サイズですね)プリントアウト したらこんなカンジです。 アクリルパネルに合わせて外周をカットして、丸穴をくり抜いたら こんなカンジです。 アクリルパネルで挟んで完成したらこんなカンジです。 これで、アルミヘアラインのアンプの横に置いても違和感がなくなり ました。 セッティングしたらこんなカンジです。 左下がFETディスクリートのドライブアンプ。 その上がMOS-FETパラPPの単段アンプ。 その上がMOS-FETシングルPPの単段アンプ。 右となりのちいさい箱が模様替えしたパッシブコントローラです。 写真ではアクリルパネルがテカッて見えますが肉眼ではそんなに 違和感はありません。 ちなみにパッシブコントローラの内部はこんなカンジです。 アッテネータは「セイデン」のLパッドタイプ。 どのポジションでも減衰量を決定するのは抵抗2本だけ。 音質劣化を最小にとどめます。 入力セレクターは「東京光音」のショーティングタイプ。 切り替え時にノイズが発生しない構造になっています。 入出力端子との配線距離を最短にすべく、ツマミまでは延長シャフト のお世話になっています。 配線材は「アムトランス」のOFC金メッキ単線を使用しています。 このパッシブコントローラを製作してからは真空管、半導体いずれの プリアンプもすっかり出番をなくしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.19 16:14:10
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