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テーマ:自己啓発すすめ(817)
カテゴリ:自己啓発のすすめ
この言葉を最近良く聞くようになりました。これまで余り気にも留めておりませんでしたが、よくよく調べてみると今や本当に様々なサポート企業、いわゆるコーチングの仕事をされている方の多さに驚かされます。
コーチというと、スポーツ選手の指導員というイメージをされるかたも多いことと思います。 辞書で「coach」を引きますと、コーチ・指導者の他に、昔の大型四輪馬車とか、鉄道の客車、などと出てきます。 自己解釈なので、間違っていたらお教え頂きたいのですが、「コーチ」とは何かの「補助」「手助け」などをすることなのかなあと感じ取れました。 これからは「人がささえる時代」などとも言われておりますので、各民間の企業におきましても、「人づくり」のための指導者(コーチ)育成をされるところが非常に増えてきている模様です。 私自身も、実際に部下や後輩を指導していかなければならない立場ですので、この手のお話しには非常に興味を持っております。 これまで、自己啓発の一環であらゆる教育について、独学ですが勉強してまいりました。 最近になって気づいてきたことも多く、点が線でつながってきたような気がしております。 まず、日常でのさりげない会話というものに意識を持てるようになってまいりました。 具体的にどういうことかと申しますと、一つのテーマに対してとか、どんな考えを持っているのかを「よく話を聞いてあげる」ように心がけております。 そして、些細なことでも具体的に取り上げ「褒めてあげる」努力もしております。 確かに、こちらの方が上役であり先輩でもあるわけですから、「欠点」もよく気になるのは正直言ってあります。 しかし今は、100歩譲って「頭ごなし」に叱るということは避けるようにしております。 これは、相手に遠慮しているなどという次元の話しではなく、「コーチ」として相手に「気づかせる」「考えさせる」という方向に「導いて」いるのです。 「コーチ」なのですから、その人の「潜在能力」をいち早くキャッチし、それを「引き出し」「導いて」あげることが役割だと考えております。 会話にも、細心の注意を計ります。 「オウム返し」とは昔から使われておりますが、会話の基本だと思っております。 相手に「同調」し「認めて」あげることにより、心を開いてもらえます。 ですから、ひとつ質問をするにも、単なる言い訳を誘導するのではなく、その人の考えを引き出してあげるよう努力をしております。 頭から、押さえつけやらせるのではなく、「どう考えて、どうしていきたい」のかを言わせそれを実行させることで、本来求めていた「信頼関係」をつくることができます。 何よりも「責任」というものを自覚してもらえます。 中には、「どうしましょうか?」「いかがすればよろしいでしょうか?」といった部類の質問をしてくる人もおりますが、基本的に受け付けません。 答えはすでにその人(相手)の中にあるのです。 恐らく、こちらの答えがその人の思うところではなかったとした場合、きっとその人は「言い訳」というものをしてくることでしょう。 コーチングとは導くことである そのように思っております。 コンサルティングとは違いますから、また、ここで話をしている「コーチ」とは野球やサッカーなどスポーツコーチのような専門的技術や知識もいりません。 要は、「潜在能力を引き出し導いて成功させること」と説明することができるでしょう。 ですから、「サポート」するノウハウさえ身につけることができれば、業界を問わずコーチングが可能になるということです。 私は、スポ根ドラマの時代ですから、社会に出てからも「オレについてこい」とか「上司の背中を見て」とか、たとえ頭ごなしに怒鳴られても特に違和感などはありませんでした。 でも今は時代が違います。 「強い人間」「強いこころ」の人づくりをしていくためには、このようなコーチングも重要なのかと考える次第です。 この楽天広場には、多くのコーチングの方がいらっしゃいます。 つたない表現方法で恐縮でしたが、ご意見やコメントなど頂ければ幸いです。 ありがとうございます。 感謝!「合掌」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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