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テーマ:自己啓発すすめ(817)
カテゴリ:自己啓発のすすめ
皆さま、おはようございます。
「相手の立場になって考えなさい」 幼少の頃、誰もが親や先生方から教えられたことだと思います。 これって、実はもの凄く深いことなんだと今さらながら感じております。 その人の立場って・・・ はっきり言って、本当のところは分からないような気もしております。 特に、身が病に侵され苦しんでいる人の気持ち、心に深い傷を負い病んでいる人。 今の自分とは心身ともに相反する人のことを、簡単に理解すること事態が、もしかしたら凄いことなのかも知れません。 ただ、本当の根っこまで分からないまでも、せめて相手の立場に身を起き、共に分かち合うことは出来るのではないかと思っております。 そういう方々と肩を並べ、目線を合わせ、同じ方向を見ることは出来るのではないかと考えるのです。 それから、「自分がされて嫌なことは他人にもするな」っていうのも、よく言われましたよね。 子供の頃は、誰もが素直に謙虚にその教えを守っていたはずです。 と、過去形になっておりますが・・・ いつしか、大人になりそんなことも忘れてしまっているような気がしております。 また、現代の子供は、それすらも教えられないということも珍しくありません。 要は、しっかりとした“道徳教育”を受けなかった“言わば甘やかされた戦後教育”の中で育った子供がやがて大人になって子を持ったのです。 親としての使命、大人としての使命を果たしていない方も数多いのが現実です。 マスコミも政治家も、何かと言うと“人の揚げ足”を取ったり、“責任転嫁”も平気でします。 そこには、問題に根底から取り組み、それを解決しようという真剣な気持ちが、残念ながら伝わってまいりません。 また、一つの課題や問題を多くの方で議論をする・・・ このような討論番組も最近非常に増えておりますよね。 マスメディアも言論、報道の自由などと仰っておりますが・・ 話を聞いておると、ほとんどが“自分を中心”とした言論であることに気づかされます。 自分の尺度、領域でのもの言いが、立場がある方であればあるほど“一般論”的に取り扱われたりしております。 今一度、原点に返って考えていきたいのです。 福沢諭吉先生も“学問のすすめ”第十六編で取りあげております。 世間における重大事から、ごく些細なことに至るまで、他人の動きに文句をつけるのであれば、試みに自分をその立場に置いて、自分を振り返ってみるべきである。 もっともっと相手の立場に身を置き痛みを分かち合おう もう相手に対する批判、不平不満を口にするのは慎んでいこう そう感じて止まない今日この頃なのです・・ いつも、ありがとうございます。 感謝!「合掌」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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