活字と植物メンテ、クラシックの日々

あの強さは実は・・・・


オホーツクほいと名乗っている私、現在住んでいるのは「北北海道」の地域だが、出身地は「南北海道」の地域である。そして、私の実家からは苫小牧市はけっこう近い。

北海道は雪の時期があるから通年の練習がままならぬ。甲子園に行っても弱い、というのが定説だったが・・・しかしまぁ、強くなったなぁ。
今年あたりは北海道でも猛暑で、甲子園に行っても暑さはそれほど変わらなかったのかもしれないが・・・。でも「これがほんとに北海道チーム？」と新聞を読み返してしまう。

昨日の試合中、私は塾をやっていたが、会館の近くの電気屋さんから高校野球の中継がちょっと聞こえて「～～リードです！」なんて実況してても、「あ～横浜が勝っているんだなぁ」と思い込んでいた。そして、ウォーという試合終了のサイレンが鳴った。あ～負けた～。
それで、夕方にやって来た子どもたちが「駒大６－１で勝った」なんて言ってても、にわかに信じられなかった・・・。

北海道勢が４強に入るというのは７６年ぶり。今年は昭和７９年だから（！）昭和３年以降まったく無かったという。それじゃあ、「雪で弱い北海道」というイメージがついても仕方がないか。

しかし、今年こんなに強くなったのには秘密がある、と思う。

昨年の“悲しい出来事”をみなさん覚えているだろうか。。。。。

台風が接近していた日、甲子園で、駒大苫小牧は１回戦で８－０で倉敷工業に勝っていた。しかし、それが雨のためノーゲームになった。
翌日、仕切りなおしだったが・・・その試合で２－５で負けてしまったのだ。

そんな展開ひどすぎるぞ～～～

前日のままだったら勝っていたはず。前日の点数を加算してくれ！と泣いて頼んだ人も・・・・いたかもしれないが、とにかく負けた。

道民も悔しかった。選手の当人たちはもっと悔しかった。
そして、その冬の選手たちは厳しい練習に耐えた。

天気に左右されることはしょうがない、と思う人が多いかもしれないが、去年天気にいじめられた選手たちは、今年の異常気象にも負けない。パワーアップしている！


行け～～　行け～～　どんどん行け～～
行けるところまで！