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カテゴリ:家族
妹がベルギーに来てくれました時に、ロンドンでB&Bを体験しようと二人で出かけたのです。
夏の催しのカーナヴァルは見れなかったのですが、(ガイドに載っている週末と一週間ずれていたのです)帰るまでに時間がたっぷりあるからちゃんと食事しようということで、OXO(オクソ)タワーの上のレストランに行きました。 彼女のクレジットカードで払うということで、(私のカードは制限越しそうだったのです)安心して注文しました。 料理はコンチネンタルというか、ヌーヴェルキュイジ~ンというか、フレンチでもなく、ナチュラルでもなくでした。 私は馬鹿でかいお皿に関心を寄せていましたら、 妹のほうが、「あっ、髪の毛や」(大阪人です)と言うのです。 確かに毛のようなのが入ってました。 「呼んで換えてもらうか、お金引いてもらうとかしたら」と言って、 私は知らん顔をしてました。 彼女は給仕のお姉ちゃんを呼んで見せたのです。 「これ、けぇやでぇ」(これは毛ですよ)と。 すると妹よりもあきらかに若いお姉ちゃんは、 「オー、ケー」と言って、そ知らぬ様子でお皿をそのままさげました。 殆ど食べ終わってたのでよかったのですが!?、 私は何か言う言葉も失いました。関東の友達が私と息子の会話を聞いていると、まるで漫才というのが理解できました。 たくましい妹でさえ、「しゃぁないなぁ」(仕方ないね)ということで終わりました。あとは、ちゃんとデザートとコーヒーを注文して、お勘定を済ませてベルギー行きの超特急に乗りました。 我々大阪人と生粋のロンドンっ子の間には何か通じるものがあるのでした。 これは実話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月06日 00時42分35秒
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