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カテゴリ:健康
今朝は昨日の眠気を吹き飛ばす意味で交通機関を使用しないで、歩いて通勤した。
1時間半ほどゆっくりと歩いた。早く歩けば1時間15分かかるだけでつく。バスなどに乗れば乗り継ぎ事情が最悪なこの国では、1時間半以上かかることもある。つまり遅刻間違いなしである。 自分でリズムを考えながら、自然を眺めて朝の空気を吸うのは最高である。もっとしょっちゅう歩けばいいのだが、雨が降っていたり、夜が遅くなったり、寒すぎた日々が続いていて億劫になっていた。今日は昨日から準備して、朝ちょっと眠い目を開けてスタートした。 ご褒美は、ニンニクの花を見つけたことだ。嘘みたいに私の目の前に咲いていた。公園の花は採ってはいけないが、そこは公園ではないので少しだけ頂いた。そして、事務所につく前にポルトガル人のカフェーに入ってモーニングコーヒーをとった。顔が真っ赤(歩いたから)だったので、おばさんが、「あんたも花粉症なの?」と。「違うて、熱いんやがねぇ」と私。 いや結構花粉の問題があるようで。。。私は玉葱皮茶と香酢で免れているみたいだけれど、今度ははと麦と蓬を毎朝摂ってみることにする。 なんせ気分の良いお外のこれからは、街路樹の美しくなる季節である。プラタナスやマロニエが女王のように見事なアヴェニューを色つけてくれる。他の木々の中でも菩提樹は香りが良い。 モクレンも花の女王と言えるが、咲いた花はきれいなので人々は賞賛するが、一度散ったら平気で踏みにじるのである。 同じ咲くなら、特に美しくなくってもいい。そのほうが、踏みつけられてもどうってことないからだ。雑草のように生きるとは、そういうことを言うのだろうか。 私は野に咲く花である。誰にも摘み取られたりしないで自由に咲いて、自由に散っていく。 八重山吹には実がない。香りもない。しかしいつの間にか咲き、いつの間にか散っていく。 ちょっと格好つけましたかしら。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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