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カテゴリ:雑談
我々の中には逆境を求めて、それをプラスのエネルギーに変換していく場合がある。
私は子供の頃、偉い人の伝記を読んで逆境にあこがれていた。しかし、そんな過激な 逆境はなかったのである。親もそろい、どう見ても実の親だし、服や靴も与えられて いて、文句のつけようがないし、食べるものも満たされていたのである。 もちろん上を向いたらきりがない。下を向いても同じこと。 五体満足にそろい、病気もしないでフクフクと育っていったのである。 しかし学校では「いじめ」らしきものはあった。私はそれを「いじめ」とは呼んでい ない。そんなマイナスイメージでなく、そのおかげでいじめられた者の身のつらさが わかったからである。大人になってもいじめはいけないと、いつの間にかマイナスか らゼロを通り越してしまっていた。プラスになっていたのだ。 そんなことだから、「いじめ」てもらった、「あぁ、ありがたや」である。 その後の大人のいじめに対しては、陰極を陽転させるコツをつかんでいる私は、さほ ど気にならない。「いじめ」が通り過ぎていく。もしかしたら、「いじめ」をいじめ ていたのか。。。? 「いじめ」よ、さぁ来い!とかまえていたきらいもある。幸運はいくら待っても来な いのと同じで、その気で待つと来ない。 変態ではないと思うが、「いじめ」られる境遇こそ逆境であると信じ、自分から求め てしまっているケッタイなオニオンである。 BON WEEKEND! 今日のアイスクリームはアルデンヌの栗でつくったマロングラッセであった。 これがおいしいのったら。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月18日 04時04分19秒
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