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毎土曜日の朝は、お気に入りのカフェーで安くておいしいコーヒーを飲んでから、中
国語のレッスンにでかけるのでした。これが2006年。 今年最初のレッスンがある土曜日ですが、いつものカフェーはなんとお休みです。 2007年の春までだって。。。 ということで、他のカフェーに入ってコーヒーを注文しましたが、ただのフィルター のコーヒーでした。下町の小さな、全然おしゃれでないカフェーでした。 ベルギーでのコーヒーには、エキスプレッソという蒸気がぶあぶあ出る器械で入れる コーヒーと、紙フィルターコーヒーがあります。最近はエキスプレッソ機も進歩し て、昔のように匙でコーヒーをはかってのせ蒸気を通すだけでなく、パッドとして製 品になったものも登場してきました。 確かにおいしいといえばおいしいのですが、一般の人たちにとって、味がどうこうで なく、流行しているからパッドのに買い換えているようです。 街にはカフェーが一杯ありますが、殆どの場合、エキスプレッソといっても名前と値 段だけのことです。フィルターならドリップ形式にしてくれたならおいしいのです が、そんな手間のかかることはしませんね。ただお気に入りの土曜の朝のコーヒー は、どちらかというとドリップ的なこくのあるコーヒーなのです。 どんなに高価な近代的な器械で入れても、心がこもっていないコーヒーには魅力あり ません。心をこめれば、器械もきれいに扱うだろうし、水もいいのを使うだろうし、 コーヒー豆だって上等になります。接待にも自信が出てきます。プロとアマチュアの 違いかもしれません。 コーヒーに限らず、どんな料理に限らず、いい物には作った人、媒介する人の自信が 現れるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 01時40分03秒
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