オニオンはよく片手間というか、複数のことの同時進行をすることがあります。
掃除していて、新聞の古い記事を読み出してしまったらそこで掃除は中断ですが、
他の雑誌にまで整理の手が伸びて、スクラップファイルを開くことになります。
そういう時は大抵、タルトや焚き物をしている時ですから、そのあと掃除に戻ります。
これは例にすぎませんが、
翻訳の場合は、そう言うわけにはいかずに、そのものに集中するざるをえません。
しかしながら、キッシュを焼いたりすることもたまにあります。焼く時間が決まっているから可能なのです。
一度にたくさんのことを頭に意識付けしてから進めると、それぞれの課題の処理速度が違うために必ずといっていいほど、順序よく回答が出たものから終わっていきます。
相乗効果ですね。
と、ちょっとヨーグルトからはずれましたが、オニオンはキーを打ちながら、本題を考えていたのです。
さて、ボルドーの幸子さんからバラの感謝の手紙がきました。彼女とても感動したみたいです。あの花束は高かったのではないか、でもとても嬉しい、忙しくて忘れていたからとてもびっくりした。。とかありました。
彼女に返事を書かなければなあ。。。とオニオン、英語のレターはフランス語やオランダ語ほどに浮かびません。(英語、きらいなんだわ~~)
オニオンはバラを贈って、格好つけているのではありません。(と思います)
一度くらいはそういうこともすんなりしてみたかっただけです。それに、きっと彼女が喜んでくれるはずだと信じていました。もしオニオンが送った花束の倍くらいのものにしていれば、彼女は嫌味を感じたかもしてませんが、31本という手頃なものにしましたからよかったのかも。。去年は出来ませんでしたし、思いつきませんでした。
いつもは日本食をブリュッセルで買って郵送します。来年は可能ではないかどうかわからないのです。
それに花は言ってみれば何の役にもたたないし、食べることもできません。つまり気持ちのあらわれです。
今回その気持ちはしっかり彼女に伝わったのです。嬉しい限りです。プレゼントだって、贈ることが出来る相手がいるから楽しいのです。オニオンはもらうよりも、あげるほうが好きなのだけど、そのためにはもっと翻訳の仕事をしなければなりません。。!
ちなみにこちらでは、誕生日は自分でケーキやチョコレートを買って皆に配るのです。
祝ってもらうのを待ってるのでなく、積極的にアピールするのです。遠慮なんて不要です。そういうパーティーによばれたら、素直に「おめでとう」っていう気持ちと感謝を忘れずに。。