|
カテゴリ:知りたいこと
衝立の様なマロニエたちをカットされ、何を一番最初に想ったか。。 それは昔ベルリンで見た壁の向こう側でした。 栄えていた頃の当時のベルリンの壁の真ん中あたりは賑わう中心地で、大通りがあって、各国の大使館が立ち並ぶステータスの高いところだったのです。教会や博物館などの文化施設もそろっていたのです。 それがあの戦争の結果としてソ連が南下してきたというか、アメリカが売ったというか、とにかくベルリンはコンクリートの壁で分けられてしまったのです。どこかで聞いたような話でした。 公園もあったので樹々も家も全て刈られてしまい、50メートルでしたか、鉄線を張り巡らせ、兵士に銃を持たせての終日の警備が続きました。壁の向こうだけが空っぽで、こっち側が壁のぎりぎりまで利用されているのです。 冬、雪が積もる時壁に接したアイススケート場でスケートをし、そこで異常に音楽が高くなっているのが気になっていたオニオンです。きっと壁の向こう側へ聞かせてやるためだたのでしょう それと北朝鮮のニュースの画面が重なりました。あそこもあるんですよね、ノーマンス・ランド(無人地帯)。。。 ただ、ベルリンのほうは現在は草ぼうぼうだったこっち側の空き地も向こう側も、ビルが林立しております。見事に復活したことでしょう。もうあの時の風景は写真でしか見ることができませんが、ソ連がロシアにもどり、アメリカの大統領が黒人になったくらいでしょうか、変わったのは。。。 日本は分けられなくてよかったですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[知りたいこと] カテゴリの最新記事
|
|