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カテゴリ:愛
木曜日のオフ時にカリンのところへちょっとだけ寄りました。前から約束していたモノがあったので。。
店に着くと、おじさんがひとり座ってカリンと話していました。オニオンはすぐ帰るつもりだったので、コートも脱がないで立っていました。渡すモノだけ渡して帰ろうとしたのですけど、何となくおじさんの言ってることが気になって留まりました。 描写すると長くなるのですが、それでも少し。。 オニオンが入店した時点で、そこの空気がビリついているのでした。しかしながら、ほんの少しだけでした。ただ、オニオンがおじさんと話を始めた時、向かい合っていましたが、何かしらオニオンの中からムリムリするモノがあって、そのまま続けるとブチ切れてしまうかもしれないと感じました。 昔のオニオンなら完全に喧嘩になっていたでしょう。。でも今のオニオンは日に日に新しくなっております。更改されております。内からのムラムラがメラメラになった状態を想定してしまったオニオンは即それの消火作業を開始しました。すると話しは続いていましたが、徐々に火は下火になっていきました。 火は悪いモノを消すといいますが、燃えたモノを水で流したというところです。 そのおじさん、どうも突っかかってくるのですよ。。彼自身はロクなことは知らないのに、ただある本を読んでこんなことが書いてあった。それがどうだこうだって。。その中でオニオンが全然アクセプトできないようなこともありまして、言い合いになりそうだったのです。 オニオンは一生懸命に彼と話を続けながら、自分の気持ちを静めることに励みました。すると、彼の弱さが見えてきました。何か、とても弱いモノがあって、それを奥へ隠しているようでした。こういうケースはよくあります。攻撃的な人ほど弱いのです。弱さを隠して、奥へ奥へやって周りを釘だらけの鎧で包んでいるのです。人と対する時に知らない間にその釘が相手を攻撃していると自分でも知らないことが多いです。ただ、その都度、釘が発射された分だけ身が軽くなる感覚がするので楽になり、性懲りなく続けるのです。あちこちに、行くとこ全部に釘を打ち続けるのです。迷惑なのは周りです。本人が知らない間に敵を作っているので。 それを感じたオニオンは、彼に憐れみの感情を抱きました。するとどうでしょう、少しずつ収まっていくのがわかりました。カリンはその間他の客の相手をしていました。オニオンとおじさんだけが別の次元でバトルをしてたようでしたわ。。 長いので次に続く。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月20日 16時50分17秒
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