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カテゴリ:映画
ブリュッセルにマトンゲという地区がありまして、そこは旧ベルギーコンゴ人が主に政治の理由の為に住んでいます。中ほどはまるでまさにアフリカの一地区のようです。そこにアジア系も混じっています。道を歩いていると、本当に真っ黒な人がいるのです。艶がありピカピカしているなら、まだどうってことないのですけど、マットで真っ黒なんです。 人種偏見とかでなくて、見慣れていないせいでしょうか、びっくりしますよ。。 ヨーロッパは、居ながらにしてアフリカを旅しているようです。実際にアフリカでは、白人の金持ち用の国際チェーン豪華ホテルの建つアフリカと、そうでない大半のアフリカ人の普通の生活がありますが、ブリュッセルのそれは真ん中くらいでしょうか。。艶なしのアフリカ人の中に東南アジア人、アフリカで育ったアフリカ人が共存しているのです。 また、トルコ人街もあり、モロッコ人街もあります。トラムを乗っていても白人がいつの間にか居なくなって、外人さんばかりになっていることがあります 大阪にも外人地区がありましたが、エキゾチックでそこへ行くと珍しい食品などがあるので面白いです ということで、今夜の映画はキンシャッサの親から見放された子供たちがラップのコンサートをやってお金を貯めようというお話です。半分ドキュメンタリー仕上げになっていて、とても面白い作品でした。84点あげます 音楽的にやはりアフリカ人たちは優れているようですね。踊っていても体が自然にリズムになっています 戦争モノでなく、人殺しの変質者モノでもなく、悲劇でもなく、あほらしくもなく、とても楽しい、そして考えさせられるいい作品でした。 今週はとても長く感じました。やることがありすぎましたが、金曜日が来てうれしかったです。ところが、またまたやることが入ってきて、ゆっくり出来ない状態です。土曜日に急遽押し鮨のつまみを作ってお友達のところへ持参することになりました 金曜日の昼、レバノンの仕出し屋さんで買い物をしている時、その彼から電話がかかってきました。キノアをプラスティックに入れている店のおじさんに「今電話入ったからちょっと待ってね」と合図したのですが、おじさんはその合図を「もっと入れて」という風にとって、どんどん中へ詰め込んでしまいました。結局お腹が一杯になるくらい入れてくれまして、ついでに美味しそうなパセリのサラダも買っちゃいました 映画の中の子供たちはお腹を空かせているのですが、オニオンは食べるモノに恵まれていて申し訳ないくらいです。世界中の子供たちがちゃんと食べることが出来るように、食べるために働かなければならない子供が居なくなるように祈ります
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最終更新日
2013年02月09日 06時03分23秒
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