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カテゴリ:言葉の魔法
映画でなく本です。
同名の映画がありますが、見てません。 480ページ以上ある分厚い本です。いつから読み始めたのかも忘れましたが、なかなか時間がとれず週末の数時間しか無かったので進みませんでした。WILDとは野生という意味になります。 原文が英語ですが、オニオンはフランス語訳でした。息子の本です。 ストーリーは一人の女性が27歳を前に山を歩き抜くというものです。 最初から最後まであきらめずに歩いて、自然との対話によって何かを悟るまでです。 読みごたえは十分ありました。 あと数時間で夏休みパート1が終わりますが、この本を読み終えるのが目的でもありました。 半分読むまでなかなか調子が出なかったのですが、半分過ぎたころから急に早く読みました。 いつも本を読み終える前に、次は何を読もうかと迷うのです。やりたいことがあって、それが叶うちょっと前に幾何の不安を感じるのと似ています。この次は。。このあとにはどうなるのだろうかって。。。 まだページ数は少ないですが、二冊読む本買ってるのでこのまま読み続けます。 思えば、イタリア語や中国語オランダ語など習っている時は宿題の本を嫌々読んでいました。楽しんで読めるものではありません。読まなければならないってのが邪魔でした。でも自分の読みたい本を時間を作って読むということはとても大事です。特にフランス語にしても日本語にしても普段素通りしている表現や語彙に目がとまり、意味や語源を調べることが出来ます。辞書をぺらぺらする楽しさもありますが、今はインターネットでいくらでも定義が出てきて困ることもあります。オニオンは辞書を引く方ですが、ネットで検索して別の領域へ行ってしまうこともあります。そうやっていろいろなことを学ぶことができるのですね。。 とまれ、読み終えた感想は一仕事を終えた感じです。 お勧め度90/100ですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月24日 23時51分23秒
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