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カテゴリ:心
ちょっとかたい話をします。以前にも触れていますが、もう一度。。
感謝とは感じて謝ると書きます。ありがたく感じるということです。つまり、何かしてもらって感謝するのでなく、何もしてもらっていないことに対しての感謝なのです。 普通は、感謝は礼です。プレゼントをもらったから、家まで送ってもらったからとかです。 しかしながら、本当の感謝が足りないと言うのは、プレゼントをくれなかった人、家まで送ってくれなかった人に対して何も感謝しないどころか、文句を言う時なんかです。 奥は深いわけです。 また例えば、会社でひどい上司がいたりします。同僚でもいいです。なぜ自分だけがこんな扱いをうけるのかわかりません。その人に対していきなり感謝何てとんでもないですよね。でも他のひどくない人に対しての感謝を忘れている人が殆どらしいです。それが本当の感謝が足りないと言うのだそうです。そして、その次がいよいよひどい上司なり同僚に感謝ということになります。 言ってみればそれまでですが、これってなかなか気がつきませんよね。それにもし誰一人としてましな人がいない場合、自分一人でひどい扱いを皆から受けている時もあります。そういう時、どうすればいいかです。大きな会社なら誰か「ましな人」を見つけることも可能です。 オニオン風の解決法をふたつご披露します。まず、思い切って一番嫌な人に対してありがとうと言います。勇気が必要ですが、これはうまくタイミングを計る方がいいですね。でもいきなり言っても効果あるかもしれませんけど。。もうひとつは、会社の建物のあたりで会う人が誰かはいるはずですので、その人に感謝します。そのほうがやりやすいでしょう。でも感謝の理由もわからないで感謝もできないでしょう。誰でも良いのです。メトロやバスの運転手さんなら言いやすいでしょう。ランチを食べるところで感謝も可能です。エレベーターの中の人に感謝、トイレの掃除の人に感謝、郵便やさんに感謝。。だれでも良いのです。自分と関りのある人皆に感謝です。「いつもお世話になってます」ってなぐあいです。 よく日本人の挨拶として「お疲れ様です」や「お世話様でございます」とか言いますね。メールでもよく見かけますが、あれって形式のように何も考えずに書いていますが、ちょっと考えるとあれだけのことが本当に言えたら素晴らしいのです。 とはいえ、すんなりいじめられる相手に向かってやその仲間に感謝何てできませんわなぁ。。 その感謝を続けることによって精神レベルが無条件で向上するそうです。 いじめてくれてありがとう。あなたのおかげで、いじめられる人の気持ちがわかりますので他人に優しくできます。 親に対しても、冷たい親であるからこそ自分の子供には温かい親になろうとするので感謝です。 もうひとつ、病気になって片腕が動かなくなった時、動く方の腕に感謝してますか?どうもない肩や足に感謝していますか?。。。。。というお話です。 ここのブログを読んでくれている人にはもちろん感謝ですが、さらに、一度もまだここに訪れていない人に対しても感謝します。 結局、我々は何にでも感謝できるのです。また感謝すべきなのです ![]() 分からない人もいるでしょうけど、とにかく感謝です。食事の時に「いただきます」と言いますが、その意味わかってますか?わかってなくても日本人なら言うでしょう。言霊ですね。 感謝の反対が当たり前です。この世に当たり前は無いのですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.01 07:19:55
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