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カテゴリ:ヨーロッパ
バーゲンにはあまり興味のない人でも、たまに出かけて掘り出し物に会うと嬉しいし、気分も変わっていいものです。
この稼いだ金を使ってモノを買う行為は欲求不満の解消にもなります。普段高いモノを安く買えると、もう一個と言う風に数があるとなんとなくリッチになった感じ。。 実際にはモノ自体はすぐに忘れられ箪笥の肥やしになることも多々です。シャツを探していて、すっかり忘れていたモノを見つけて唖然とすることもあります。そういうのはまさに気分で買ったもので、俗に衝動買いと言います。 でも経済のためには衝動買いも必要なのです。精神的には一時のフラストレーションの解消ですから。。 オニオンが数年ほど通ってる店がエスプリです。広告はしませんが、サイズも調度のモノがあり、値段もそこそこなのでお気に入りに入ってます。と言っても物持ちのいいオニオンはしょっちゅう買いませんよ。。 最近のモノは昔ほど持ちがしなくなりました。傷みも早くなりました。流行は停滞してます。 アントワーペンに大きな店がセンターにありますが、ブリュッセルにもあります。大きな店は2店ダウンタウンとアップタウンにあったのですが、アップタウンのほうが先にクローズ(=閉店)して、次のが2月にクローズしてしまうと聞きました。大きな店ならアントワーペンまで行かないとならなくなるのかと思うと、ちょっと。。 もちろんブリュッセルの店が全部無くなるのではなく、数店フランチャイズでやってます。でも狭いし、品数も少ないです。特にユニクロが入ったビルに一店ありますが、2月にクローズの店に比べたら広さは3分の1です。 このブログの楽天市場はネットショッピングやってますが、エスプリもそうなっていくのでしょう。しかしオニオン、配達事情の悪いヨーロッパでは実際の店舗で自分でその場で選んで買って持ち帰るのを好みます。配達は日中だけですから、仕事してたりすると受け取れない。仕事先に届けてもらっても持ち帰るのは楽じゃないから、仕事休んで在宅しないとだめ、それもいつ来るかわからないから1日中待つことになって何をしてるのかわからない。。郵便局ならどこかにデポしてくれるからそこに仕事を早引きして取りに行けるけど。。と単身でバスやメトロ通勤で仕事してる場合には役に立たないのです。 どこかにデポするシステムで、いつでも回収できるようですが、まだまだ広まっていません。 消える前の店に入ったオニオン、バーゲンの割引%に加えてさらに2割安く数個買って出ました。そして土曜日は食料品の買い物の途中でいつもはウィンドーを覗くだけの店で店じまい(こちらは倒産のため)で6割引きの買い物をしました。 衣服の店だけでなく、レストランもクローズするところが多く、理由はやっぱり経済的なもの。従業員たちが職を失ってもすぐには生活に困らなければいいのですが、そこまで国はケアーしないようですし。。 商店が儲からないと国の経済は向上はしません。ネットの店になって普通の人たちが気軽に買い物する時代になっていくのでしょうね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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