山に登り山頂近くなると、頂上は近すぎて見えません。
少し離れているからこそ頂が見えるのです。
それと同じで、目的に近すぎるとそれが見えないのです。
親のありがたさも、親から離れてこそわかるのです。
もし今、何かに向かっているならば、近づけば近づくほど見えなくなります。
良い事も、そうでない事も同じで、危険に近づきすぎると危険であることに気が付きません。
特に苦労は、している間に疲れてしまい、苦労が終わる時がわかりません。そして疲れに気をとられて、苦労しなくてもいいのに疲れの状態を続けてしまいます。