|
カテゴリ:言葉の魔法
この前の更新でこだわりを捨てると言いました。
捨ててもいいようなモノなら最初から持たないほうがいいようなものです。 何でも持つと重いです。こだわりは繋がりのようなものですから、離れられなくなる縁のような感じです。こだわることで良くも悪くも縁が出来るのです。手放せば当然の事楽になります。 諦めも似たようなものですがちょっと違います。でも諦めたらあと軽くなることは確かです。 こだわることは大事です。しかしどうでもいいようなことにこだわるのでなく、どうしても外せないという大事なことにこだわるのです。誰でもひとつやふたつのこだわりはあるはずです。 そのこだわりで自分の生活が苦しくなった時、楽になりたければ潔くあきらめるのです。最初から何もこだわっていないと、何を諦めるのかもわかりません。 例えば他人を助けるというこだわりを持っていますと、どんな人に対してもすぐ手を貸したくなります。そして自分の生活が危うくなっても助けなきゃいけないとこだわり続けます。こうするといつかは疲れてきます。あまりに多くの人が助けを求めている時、もう限度まで行きます。もしそれから逃げたければ、もう人を助けたくないのなら、さっさとそのこだわりを捨ててしまうことです。あきらめてしまうのです。 諦められないのはまだこだわりきっていないことでしょう。こだわりの果てまで行けば、もう諦める時です。 こだわって自分が幸せならそれでいいでしょう。でも苦しくなるのならさっさと諦めましょう。我々は苦を求めて生きているのではないのです。 こだわらない諦めの違いが分かりにくいかもしれませんが、そのうちこのテーマで更新しましょう。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月19日 08時09分45秒
コメント(0) | コメントを書く |
|