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カテゴリ:つきあい
人のために思いやったことが裏目に出ることがあります。
「あの人が困っていたから、自分の持ってるのを分けてあげたのに、あとでこれじゃ足りないと文句言われた。」とか「自分は何も困っていないわよぉ」と文句言いぱなしの人には気をつけましょう。 そんな人に対しては何をしても底なしのザルと同じこと、どんなにしても満ちることはありません。 でもその底なしのザルは吸引力が優れていて、近くにあるものは引き寄せてしまいます。気の良い人が寄ると吸いつけられてしまうのです。でもザルの方は気が付いていない場合が多いです。気が付いていたなら、それは恐ろしいことです。 いくら所持しても留まるところを知らないのです。物欲が人一倍あって、食欲もあり、吐き出すくらい食べてもまだ食べると言うやつです。(心理的な問題があるのです。) つまりその人はブラックホールを抱えているわけで、本人も知らないうちに、どんどんそこに入れていくのです。何でも吸い込むブラックホールではなく、その人が欲しくないモノなら、その人が望んでいないモノならはじき出されるのです。そのショックは激しいのです。 忠告もそうです。気に入らない忠告なんて持ってのほかです。吐き出され、あなたは跳ね飛ばされるのです。相手のための忠告があなたにすごい勢いで打ち返されてしまうのです。命がけなのです。 最初からその人がブラックホールを内在してるか否かを知っていたら、人のための忠告もその仕返しに対してもガードできますが。。 他人のためと思うことが自分のエゴであると考えた方が無難でしょう。それはあなたが自分本位で考えた事であって、相手本意で無いかもしれません。表現の仕方にもよりますが、相手がかえって傷ついてしまうこともあります。良い忠告なんてありません。悪い忠告もないです。忠告は人のためでなく、自分のためだからです。 友人ならその忠告で絶縁することあるでしょう。でもそれをのちに悔いていないならそれで良しとして、悔いている場合にはどこかエゴがあったと思っても間違いありません。いずれにせよ結果はすぐには出ません。 家族なら、もっと気まずい関係になっても簡単に絶縁できませんね。でもこれもいつかは結果がでてくるのです。本当に自分がエゴからでなく、相手本位に徹した忠告なら「いつか」わかってくれます。 見返りを求めないことです。相手を良くしてやろうなんて思っていたら、それは叶いません。なぜならそこにあなたの下心があるからです。相手は良くも悪くもならないからです。良いとか悪いとかは心の持ち方で変わる厄介なモノだからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月14日 22時02分51秒
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