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カテゴリ:自由
昔はスピ系のことを話すこともためらいがちでしたが、ようやくそっちのほうに興味を持ち始めていることを感じます。
でもこの20年ほど前でも、まだそういう系は特別の扱いを受けていました。日本もでしょうが、ブリュッセルではカフェーでもそんな話をする人はいませんでした。限られた空間でのみ自由にやってたようです。 ヒッピーが1970年あたりに流行り、インドのスピ系が欧米に訪れました。それも特別視されてましたね。。大衆からは受け入れられてませんでした。当人たちは平気でしたけど。。確かに大きな波を迎えました。ヴェトナム戦争と重なって、運動は大きく育っていきました。 そのうち少しづつ髪の毛もスカートも短くなっていきました。ヒッピーは一種のエスプリになり、人々の心の中に生き続けています。一旦はインドに戻ったようですが、世界のあちこちに表れています。 また、賢すぎる新興宗教のことがあるので、一般にスピリチュアルや信心の話になると多くの人が嫌がりました。特に日本ではサリン事件がありましたし。。アメリカからはモルモン教や他のいろいろな宗教がやってきてます。でも日本人はもともと神道というか、自然神を崇拝するほうなので、あまりひっかからないとは思うのですがね。。ひっかかったとしても、幸せと感じるならそれでいいでしょう。個人の自由です。とやかく言ってもどうにもなりません。人は弱いので、自分以外の何かを支えにしないと生きていけないと思い込んでいるのでしょう。 ヒッピーに戻りますが、彼らには彼らのフィロゾフィーのようなものがありますね。生活観念みたいなものです。外側からみると、それはよく耳にする「あるがまま」のようでもあります。 老子の道に似てますね。他にもこの「あるがまま」というのは結構いろんなところで繋がっていると感じます。 勝手気ままというのでもなく、エゴむき出しでもなくて、自己犠牲もなく、押し付けもない。。「xxであるべき」とか「xxでねばならない」とかがない生き方と言えるのではないでしょうか。。 アメリカのブルースリーでしたっけね、「水のようになれ」と言ったのは。。 ベルギーのジャックブレルは、「あなたのままでいい」って言ったそうです。 日本の天才バカボンは、「これでいいのだ」でしたよね。。 本当の自由は、制限されていない部分ではなく、最初からある絶対的な自由です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月30日 20時56分19秒
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